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2024-05-02 02:03:29

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米GDPが3.2%に上方修正!NYダウは第2ステージ(上昇相場の終焉)継続!!

2022/12/27

週間変動ランキング

取引日:2022/12/19〜2022/12/23

順位 商品 終値(取引日:12月23日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 原油ETFリセット付証拠金取引 2,622 82 3.23% 2,638 2,434
2 FTSE100リセット付証拠金取引 7,457 82 1.11% 7,514 7,319
3 NYダウリセット付証拠金取引 33,161 314 0.96% 33,413 32,459
4 DAX®リセット付証拠金取引 13,929 36 0.26% 14,128 13,746
5 金ETFリセット付証拠金取引 22,326 -511 -2.24% 22,894 22,146
6 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 10,977 -261 -2.32% 11,302 10,744
7 日経225リセット付証拠金取引 26,351 -1,045 -3.81% 27,432 26,036
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

2022年7〜9月期実質GDP(国内総生産)の確定値が発表されました。年率換算で前期比3.2%増に上方修正されました。個人消費や設備投資が引き上げられ、米経済の堅調さが示されました。

米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、政策金利を0.5%引き上げることを決定しました。引き上げは2023年も続ける方針で、金利水準のピークが5%を超える予想も示しました。利上げは7会合連続となり、政策金利は年4.25〜4.50%と2007年以来の高さとなり、決定は全会一致でした。

NASDAQ-100は下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

NYダウは上昇相場の終焉である第2ステージを維持しています。ここから短期移動平均線が帯を下抜けると下降相場の入り口である第3ステージへと移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

日経225は下降相場の入り口である第3ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

原油ETFは下降期である第4ステージを維持しています。このままさらに帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ移行します。

先週の連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われたパウエルFRB議長の記者会見で、インフレを抑制するため、今後も利上げを継続する必要性を強調しました。同時に発表したFOMC参加者の経済見通しでは、2023年の政策金利の水準が市場の想定を上回りました。

市場関係者の間では、利上げに積極的なタカ派姿勢と受け止められ、急速な利上げが景気を冷やすとの警戒感が強まっており、景気後退懸念が重荷となっています。

米スポーツ用品大手ナイキが発表した2022年9〜11月期決算は、大幅増収となり、収入、利益とも市場予想を上回りました。重荷となっていた在庫の処理が一巡したとみられ、同社株は12.3%高と急伸しました。

一方で、米半導体大手マイクロン・テクノロジーは、2022年12月〜23年2月期(第2四半期)業績見通しで、調整後の1株当たり損益が0.62ドル前後の赤字になると発表しました。半導体需要の減速が主因と説明し、1割の人員削減計画を示しました。赤字幅は市場予想を上回りました。企業決算の結果でマーケットが上下していました。

米民間有力調査機関コンファレンス・ボードが発表した12月の米消費者信頼感指数は108.3と、市場予想を大きく上回り、4月以来8カ月ぶりの高水準となりました。底堅い労働市場を背景に、高インフレの中でも消費者心理が改善したことが好感されました。

2022年7〜9月期実質GDP(国内総生産)の確定値は、年率換算で前期比3.2%増に上方修正されました。個人消費や設備投資が引き上げられ、米経済の堅調さが示されました。

また、週間の新規失業保険申請件数は、21万6,000件と前週比2000件増となりました。結果は悪化したものの、件数は市場予想を下回りました。景気や雇用情勢の堅調さが確認されたことで、インフレ抑制のための金融引き締め政策が長期化するとの懸念が強まり、投資家心理が悪化しました。

11月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比5.5%の上昇と、前月の6.1%上昇から減速しましたが、さほど相場を大きく動かす要因とはなりませんでした。

クリスマスの祝日を含めて年末休暇を取得する市場関係者が多くなる時期となり、流動性が低下していますのでご注意ください。

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週間の概況

注目イベント

12月28日(水)08:50(日本)11月鉱工業生産
12月28日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
12月28日(水)24:00(米国)11月住宅販売保留指数
12月29日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
12月30日(金)19:00(日本)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
12月30日(金)23:45(米国)12月シカゴ購買部協会景気指数
1月2日(月)日・米・英・欧休場
1月3日(火)17:55(独国)12月失業者数、12月失業率
1月3日(火)22:00(独国)12月消費者物価指数
1月3日(火)24:00(米国)11月建設支出


*今週は新規失業保険申請件数に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージへ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値29,191円 安値25,684円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値35,504ドル 安値30,468ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値12,897ドル 安値10,419ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,253円 安値2,291円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は実際にチャートを見ながら確認していきましょう。

上記の「ナスダック100 日足」チャートで確認してみましょう。

移動平均線大循環分析のエッジの発生は、第1ステージ、3本の移動平均線が右肩上がりの局面です。

しかし、図で確認するとMACDは随分前から切り返しているのが分かります。図は第4ステージから第5ステージ、第6ステージ、第1ステージへと推移していますが、この時の(上)(中)(下)のMACD線の動きを確認してみましょう。

第4ステージの終盤でMACD(下)のMACD線とシグナルがゴールデンクロスしています。このときMACD(中)とMACD(上)のMACD線を確認します。それぞれのMACD線は右肩上がりで上昇しています。ということは、第4ステージで試し玉ができる条件を満たしていることになります。

その後、第5ステージに移行しています。ここで(上)(中)(下)の3つのMACDのそれぞれのMACD線に注目すると、いずれも上昇を継続しています。すなわち早仕掛けができるサインとなります。第6ステージでも同じ条件であれば、本仕掛けのサインとなります。

MACDを使うことで移動平均線大循環分析の本仕掛けよりも早く仕掛けることができるようになりました。

このように、一つのインジケーターを徹底的に深堀りすることで、そのインジケーターをしっかりと使いこなすことができるようになります。単純にインジケーターの売買サインだけを知ればいいという浅はかな考え方は排除して、正しくインジケーターを理解していきましょう。

今年も1年間ありがとうございました。良い年をお迎えください。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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