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2024-05-01 22:50:09

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日銀の金融政策は現状維持!日経225は第5ステージ(下降相場の終焉)へ!!

2023/1/24

週間変動ランキング

取引日:2023/1/16〜2023/1/20

順位 商品 終値(取引日:1月20日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 日経225リセット付証拠金取引 26,933 1,067 4.13% 26,935 25,790
2 原油ETFリセット付証拠金取引 2,601 56 2.20% 2,640 2,485
3 金ETFリセット付証拠金取引 23,158 252 1.10% 23,291 22,744
4 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 11,605 90 0.78% 11,677 11,222
5 DAX®リセット付証拠金取引 15,068 -48 -0.32% 15,266 14,849
6 FTSE100リセット付証拠金取引 7,800 -55 -0.70% 7,878 7,712
7 NYダウリセット付証拠金取引 33,353 -844 -2.47% 34,272 32,927
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

日銀は18日の金融政策決定会合で、現在の大規模な金融緩和策の維持を決定しました。引き締め懸念が強かっただけに、現状維持がサプライズとなり日経225は大幅上昇となりました。

NASDAQ-100は上昇相場の入口である第6ステージを維持しています。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けると上昇期である第1ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージへ逆行します。

NYダウは上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージへ移行してきました。このまま、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

日経225は下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージへ移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入口である第6ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージに逆行します。

原油ETFは下降期である第4ステージから下降相場の終焉である第5ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入口である第6ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージに逆行します。

22年10〜12月期決算発表が始まってきました。ゴールドマン・サックスは純利益が前年同期比約7割減少し、調整後の1株当たりの利益は、市場予想を大きく下回りました。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げやインフレを背景に市場環境が悪化し、企業のM&A(合併・買収)などが減少したことで、投資銀行業務が不振でした。

米保険大手トラベラーズも、純利益が大幅減益になるとの見通しを示したことで、金融環境のタイト化やインフレへの懸念が強まりました。一方で、米動画配信大手ネットフリックスは、有料契約者数の伸びが、市場予想を大きく上回りました。景気後退懸念を背景にしたIT企業の業績への不安が和らぎ、今後決算発表が本格化するハイテク株全体に買いが波及しました。

ニューヨーク連邦準備銀行が発表したニューヨーク州製造業景況指数は、マイナス32.9と、2年8か月ぶりの低水準となりました。市場予想も大幅に下回り、新規受注や出荷が大きく落ち込み、景気悪化懸念が強まる結果となりました。

また、昨年12月の卸売物価指数(PPI)、小売売上高、鉱工業生産のいずれも前月から低下し、低下幅は市場予想を上回りました。PPIの低下などはインフレの減速傾向を裏付けるもので、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために進めている利上げのペースを緩める判断につながる可能性があります。

セントルイス連銀のブラード総裁は米紙のインタビューで、できるだけ速やかに政策金利を、5%を上回る水準に引き上げるべきだと述べました。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は20日の講演で、経済全体でインフレ圧力が緩和しているとの見方を示し、1月31日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅を0.25%に縮小することを支持する考えを表明しました。

最新週の新規失業保険申請件数は3週連続で改善したほか、市場予想も下回り、堅調な雇用情勢が確認されました。米連邦準備制度理事会(FRB)高官からタカ派の発言が出る中、同統計を受けて米国の利上げが長期化するとの見方が広がりました。

マイクロソフトが全従業員の5%弱に当たる1万人を世界で削減すると発表しました。米グーグルも、1万2,000人の大規模な人員削減を実施すると発表しました。リストラの発表が却って好感され、親会社アルファベットの株価が上昇しました。同様に大規模なリストラを発表しているマイクロソフトや、セールスフォースも上昇しました。

日銀は18日の金融政策決定会合で、全員一致で現在の大規模な金融緩和策の維持を決定しました。0%程度に誘導している長期金利については許容する上限を0.5%程度に据え置き、市場機能改善に向け金融機関に対する資金供給策を拡充します。日銀は昨年12月の決定会合で、プラスマイナス0.25%程度としてきた長期金利の変動幅を同0.5%程度に拡大していただけに、現状維持となったことでサプライズ的に株高、円安に動きました。

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週間の概況

注目イベント

1月25日(水)14:00(日本)11月景気先行指数・11月景気一致指数
1月25日(水)18:00(独国)1月IFO企業景況感指数
1月25日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
1月26日(木)08:50(日本)12月企業向けサービス価格指数
1月26日(木)22:30(米国)10-12月期四半期実質GDP
1月26日(木)22:30(米国)10-12月期四半期GDP個人消費
1月26日(木)22:30(米国)10-12月期四半期コアPCE
1月26日(木)22:30(米国)12月耐久財受注
1月26日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
1月26日(木)24:00(米国)12月新築住宅販売件数
1月27日(金)08:30(日本)1月東京都区部消費者物価指数
1月27日(金)22:30(米国)12月個人所得
1月27日(金)22:30(米国)12月個人消費支出
1月27日(金)24:00(米国)12月住宅販売保留指数
1月31日(火)08:30(日本)12月失業率、12月有効求人倍率
1月31日(火)08:50(日本)12月鉱工業生産
1月31日(火)08:50(日本)12月小売業販売額
1月31日(火)14:00(日本)1月消費者態度指数
1月31日(火)14:00(日本)12月新設住宅着工戸数
1月31日(火)17:55(独国)1月失業者数、1月失業率
1月31日(火)18:00(独国)10-12月期GDP
1月31日(火)19:00(ユーロ圏)10-12月期四半期GDP
1月31日(火)22:30(米国)10-12月期四半期雇用コスト指数
1月31日(火)23:00(米国)11月住宅価格指数
1月31日(火)23:00(米国)11月ケース・シラー米住宅価格指数
1月31日(火)23:45(米国)1月シカゴ購買部協会景気指数
1月31日(火)24:00(米国)1月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

*今週は欧米のGDPに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値28,499円 安値25,645円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値34,744ドル 安値32,459ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第6ステージ
第6ステージは上昇相場の入口です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,897ドル 安値10,419ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,253円 安値2,291円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も大循環MACDについてみていきますが、その前に移動平均線大循環分析も確認していきます。

大循環MACDを表示するときの上段の移動平均線は、指数平滑移動平均線(EMA)を用います。

EMAでは、その滑らかさゆえに、ステージの変化がより分かりやすくなります。

ステージの変化はすべて線と線のクロスで生じます。線の接近からクロスの発生をきちんと見極めるためには、線が滑らかである必要があります。線が滑らかでないと、クロスしたと思ったのに離れた、離れたと思ったら接近してきたように見える場合があるからです。つまり、ダマシにつながりやすくなるのです。

中期線と長期線の間に色を塗るのは上昇帯と下降帯の識別を容易にするためです。

上昇帯は中期EMAが長期EMAの上にあり、かつ、右肩上がりの状態を示します。逆に、下降帯は中期EMAが長期EMAの下にあり、かつ、右肩下がりの状態を示します。

このように、一歩先のトレンドを意識して、現在の状態と比較しながら売買チャンスを見つけるのが大循環分析の基本的な考え方です。

図にある下段には3つのMACDが表示されていますが、それぞれ、MACD1、MACD2、MACD3と名前を付けています。大循環MACDにおいては、3つの異なるMACDを使います。

再度、確認していきますが、MACD1は5日EMAと20日EMAの差、つまり、短期線と中期線の間隔を見ます。

MACD2は5日EMAと40日EMAの差、つまり、短期線と長期線の間隔を見ます。

MACD3は「帯MACD」とも呼び、20日EMAと40日EMAの間隔を見ます。つまり、中期線と長期線の間隔を見るMACDです。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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