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2024-05-02 08:04:35

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート > PCEの結果はインフレ継続を示唆!NYダウが第4ステージ(下降期)へ!!

PCEの結果はインフレ継続を示唆!NYダウが第4ステージ(下降期)へ!!

2023/2/28

週間変動ランキング

取引日:2023/2/20〜2023/2/24

順位 商品 終値(取引日:2月24日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 原油ETFリセット付証拠金取引 2,595 28 1.09% 2,597 2,501
2 金ETFリセット付証拠金取引 23,000 2 0.01% 23,101 22,828
3 日経225リセット付証拠金取引 27,371 -164 -0.60% 27,543 27,012
4 FTSE100リセット付証拠金取引 7,908 -84 -1.05% 8,009 7,863
5 DAX®リセット付証拠金取引 15,191 -297 -1.92% 15,515 15,171
6 NYダウリセット付証拠金取引 32,813 -972 -2.88% 33,794 32,634
7 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 11,962 -375 -3.04% 12,380 11,890
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

1月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表され、前年同月比5.4%の上昇となり、伸び率が7カ月ぶりに加速しました。市場関係者の間では、このPCEを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)がより一層かつ、より長期の利上げを強いられる可能性があると指摘し株価の売り材料となりました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージへ移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

NYダウは上昇期である第1ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

日経225は上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージへ移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

原油ETFは上昇相場の入口である第6ステージから下降相場の終焉である第5ステージへ逆行してきました。ここから短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇相場の入口である第6ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯を下抜ければ下降期である第4ステージへ逆行します。

1月の中古住宅販売件数は前月比0.7%減の400万戸と、2010年10月以来12年3カ月ぶりの低水準を記録しました。マイナスは12カ月連続で、市場予想も下回りました。一方で、最新週の週間新規失業保険申請件数は予想外に改善し、労働市場の需給逼迫(ひっぱく)が示されました。

1月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比5.4%の上昇となり、伸び率が7カ月ぶりに加速しました。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も、伸びが加速して4.7%上昇となり、市場予想を上回りました。

市場関係者の間では、PCEを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)がより一層かつ、より長期の利上げを強いられる可能性があると指摘しました。FRBの金融引き締め強化で景気悪化リスクも高まるため、株式市場の売り材料となりました。1月の米新築住宅販売件数や2月のミシガン大消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことも、利上げ局面長期化を意識させました。

FRBは、米連邦公開市場委員会(FOMC)の前回会合の議事要旨を公表しました。「インフレは受け入れがたいほど高い」として、利上げの継続が適切との見解で一致しました。FRBは前回会合で、利上げ幅を0.25%に縮小しましたが、2〜3人の参加者は0.5%利上げの継続を主張していました。

市場関係者の間では、議事要旨に関しては新たな情報は少なく、想定の範囲内だったようですが、利上げ停止時期が遠のくとの懸念が改めて意識されました。

クリーブランド連銀のメスター総裁らFRB高官が、インタビューなどでインフレ圧力の根強さを指摘しました。

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週間の概況

注目イベント

3月1日(水)17:55(独国)2月失業者数、2月失業率
3月1日(水)18:00(ユーロ圏)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(水)18:30(英国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(水)21:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
3月1日(水)22:00(独国)2月消費者物価指数
3月1日(水)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数
3月1日(水)24:00(米国)2月ISM製造業景況指数
3月2日(木)08:50(日本)10-12月期四半期法人企業統計調査
3月2日(木)08:50(日本)2月マネタリーベース
3月2日(木)14:00(日本)2月消費者態度指数・一般世帯
3月2日(木)19:00(ユーロ圏)2月消費者物価指数
3月2日(木)19:00(ユーロ圏)1月失業率
3月2日(木)22:30(米国)10-12月期四半期非農業部門労働生産性
3月2日(木)22:30(米国)新規失業保険申請件数
3月3日(金)08:30(日本)2月東京都区部消費者物価指数
3月3日(金)08:30(日本)1月失業率、1月有効求人倍率
3月3日(金)18:00(ユーロ圏)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月3日(金)18:30(英国)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月3日(金)19:00(ユーロ圏)1月卸売物価指数
3月3日(金)23:45(米国)2月サービス部門購買担当者景気指数
3月3日(金)23:45(米国)2月総合購買担当者景気指数
3月3日(金)24:00(米国)2月ISM非製造業景況指数
3月6日(月)18:30(英国)2月建設業購買担当者景気指数
3月6日(月)19:00(ユーロ圏)1月小売売上高
3月7日(火)12:30(豪国)豪準備銀行(RBA)、政策金利発表
3月7日(火)24:00(米国)1月卸売売上高

*今週は日欧の雇用統計に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値28,499円 安値25,645円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値34,744ドル 安値32,459ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,897ドル 安値10,419ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第5ステージ
第5ステージは下降相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値3,253円 安値2,378円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

先週は移動平均線大循環分析のステージの変化を確認しました。

第6ステージになった後、帯がねじれて第1ステージへ突入するということを確認しました。

下の図の「ナスダック100 4時間足」をご覧ください。

移動平均線大循環分析における第1ステージへ突入する帯のネジレは「A」のところになります。その後3本のEMAの並び順が上から「短期・中期・長期」となり揃って右肩上がりになっています。

移動平均線大循環分析では、第1ステージが仕掛け時でしたが、大循環MACDでは第6ステージで仕掛けます。第6ステージは、それまで帯の下方にあった短期 EMA が帯に突入して上抜いたことと同義です。

ただし帯を抜けたらいつでも買いチャンスかといえばそうではありません。帯を抜けた状態で三つの MACD が右肩上がりになっていることを確認する必要があります。三つの MACD が右肩上がりであれば、これから先の継続性がある程度担保できるため本仕掛けをします。

MACDの動きを見ることで、移動平均線大循環分析よりも早い仕掛けが可能になりました。では、来週は、この図にある早仕掛けと試し玉についても解説していきます。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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