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2024-05-01 23:28:02

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クレディ・スイスをUBSが買収!NYダウは第4ステージ(下降期)維持へ!!

2023/3/22

週間変動ランキング

取引日:2023/3/13〜2023/3/17

順位 商品 終値(取引日:3月17日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 12,510 682 5.77% 12,657 11,681
2 金ETFリセット付証拠金取引 24,200 819 3.50% 24,265 23,316
3 NYダウリセット付証拠金取引 31,858 -53 -0.17% 32,325 31,454
4 日経225リセット付証拠金取引 27,001 -801 -2.88% 28,001 26,508
5 DAX®リセット付証拠金取引 14,767 -490 -3.21% 15,447 14,642
6 FTSE100リセット付証拠金取引 7,338 -345 -4.49% 7,744 7,320
7 原油ETFリセット付証拠金取引 2,194 -367 -14.33% 2,589 2,077
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

マーケットのメインテーマが、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策から、金融システムへ移行してきました。クレディ・スイスの経営不安はUBSの買収合意によって一先ず回避されました。

NASDAQ-100は下降相場の入口である第3ステージから上昇期である第1ステージへ逆行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

NYダウは下降期である第4ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

日経225は上昇期である第1ステージから下降相場の入口である第3ステージへ移行してきました。このまま中期移動平均線が長期移動平均線を下回ると下降期である第4ステージへ移行します。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに逆行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージから下降期である第4ステージへ移行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば下降相場の終焉である第5ステージに移行します。

米中堅銀行シリコンバレーバンクとシグネチャー・バンクの経営破綻を受けて信用不安が広がりました。しかし、米金融当局は、破綻2行の預金全額保護や銀行への新たな資金供給の仕組みを発表しました。この結果、他の銀行の顧客を落ち着かせ、銀行の資金不足への懸念を緩和したとの見方も浮上し、相場の一定の下支えになったとの見方もありました。

その後、ファースト銀が複数の金融大手と資本増強策を協議していると伝わると、金融株やIT株を中心に買い戻しが入りました。当局はその後、JPモルガン・チェースなど米金融大手11社が計300億ドル(約4兆円)をファースト銀に預け入れると発表しました。市場関係者の間では、市場に安心感を与えたとの見方が広がりました。

一方で、金融機関の経営を巡る懸念が「完全には払拭できていない」として、不安定な株価が当面続く可能性も指摘していました。

世界的に事業を展開する金融大手クレディ・スイスの経営状況に警戒感が強まり、米市場で改めてリスク回避姿勢が強まりました。クレディ・スイスはこれまでにも経営問題が表面化していましたが、SVBなどの破綻で市場の地合いが悪化する中、筆頭株主のサウジ・ナショナル・バンクが追加出資を見送ると報じられたことが嫌気されました。

ただ、スイス中央銀行などがクレディ・スイスの経営安定化に向けて支援する方針を表明し、これが米市場で伝わると、株式市場は下げ幅を縮小しました。さらに、週明けにはUBSによるクレディ・スイスの買収合意が報道されると、金融危機への懸念が後退しました。

2月の米消費者物価指数(CPI)は8カ月連続で鈍化し、おおむね市場予想並みとなったことも地合いの改善につながりました。このCPIを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策会合で0.25%の利上げを決めるとの見方が、市場関係者の間では大勢となっています。足元の金融情勢悪化を受けて、FRBが政策金利を据え置くとの見方も一部で浮上していますが、いずれにしても、0.50%の大幅利上げの可能性がなくなったとみられていることが、株価の追い風になっているようです。

経営破綻した米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)の親会社、SVBファイナンシャル・グループが連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表しました。投資家心理が悪化し、株価は軟調な展開となりました。

黒海上空で米空軍の無人偵察機がロシア軍の戦闘機と衝突したと伝わったことで、地政学的緊張の高まりも受けました。さらに、欧州中央銀行(ECB)が0.5%の大幅利上げを続けたことも、投資家心理の重石となりました。

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週間の概況

注目イベント

3月22日(水)16:00(英国)2月消費者物価指数
3月22日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
3月22日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
3月22日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
3月23日(木)21:00(英国)イングランド銀行(BOE)金利発表
3月23日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
3月23日(木)23:00(米国)2月新築住宅販売件数
3月23日(木)24:00(ユーロ圏)3月消費者信頼感
3月24日(金)08:30(日本)2月全国消費者物価指数
3月24日(金)16:00(英国)2月小売売上高
3月24日(金)18:00(ユーロ圏)3月製造業購買担当者景気指数
3月24日(金)18:00(ユーロ圏)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月24日(金)18:30(英国)3月製造業購買担当者景気指数
3月24日(金)18:30(英国)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月24日(金)21:30(米国)2月耐久財受注
3月24日(金)22:45(米国)3月製造業購買担当者景気指数
3月24日(金)22:45(米国)3月サービス部門購買担当者景気指数
3月24日(金)22:45(米国)3月総合購買担当者景気指数
3月27日(月)08:50(日本)2月企業向けサービス価格指数
3月27日(月)14:00(日本)1月景気先行指数・1月景気一致指数
3月28日(火)22:00(米国)1月住宅価格指数
3月28日(火)22:00(米国)1月ケース・シラー米住宅価格指数
3月28日(火)23:00(米国)3月リッチモンド連銀製造業指数
3月28日(火)23:00(米国)3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

*今週はFOMC、BOEの政策金利に注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第3ステージ
第3ステージは下降相場の入口です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、中期移動平均線が長期移動平均線を下抜けていきます。

重要な価格

値28,712円 安値25,645円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

重要な価格

高値34,423ドル 安値30,079ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値12,874ドル 安値11,681ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第4ステージ
第4ステージは下降期です。

今後を読み取る鍵

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
そこに注目していきましょう。

重要な価格

高値2,693円 安値1,901円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週は本仕掛けについて見ていきましょう。

本仕掛けは短期EMAが帯を抜け、3つのMACDが揃って上昇していることを確認してからです。移動平均線大循環分析では第1ステージになってから仕掛けるのがセオリーです。大循環MACDの仕掛けはそれよりも1テンポ、2テンポ早くなります。ただし、早く仕掛ければ、その分、ダマシが増えることを忘れてはいけません。

ここまで、試し玉、早仕掛け、本仕掛けと見てきました。では、ここからはトレンドがある時の仕掛けとトレンドが変わる時の仕掛けについて見ていきましょう。

下降トレンドから上昇トレンドに変わる、上昇トレンドから下降トレンドに変わる節目は、頻繁には発生しません。そこで安定的な上昇トレンドである帯をとらえることを目標に置きます。特に帯が広がっている状態では、短期EMAは「上昇⇒下降」をワンセットとして1段上げ、2段上げ、3段上げを演じ、最後にトレンドが終了する展開が多く見られます。

帯が安定的な状態ならトレンドの継続性は強いと判断できます。安定的かどうかはMACD 3(帯MACD)を見て判断します。この部分に「ある程度の幅」があり、かつ、拡大していればベストです。

そのような状態で、帯の安定性も含め、価格やEMAが帯に近づいて跳ね返されるか、帯の中に入ってから跳ね返されるか、あるいは帯を抜ける瞬間に跳ね返されるかなど、第1ステージに移行する直前が仕掛けところです。要するに、第2ステージに移行しない時には接近していって跳ね返されるところが買いシグナルとなります。

安定上昇トレンドまたは安定下降トレンドがある時の仕掛けのポイント、トレンドが変わるときの仕掛けのポイントは、このような形で頭にいれておきましょう。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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