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2024-05-01 22:57:05

マーケット > レポート >  小次郎講師の週間チャート分析レポート > 米雇用統計で利上げ懸念が再燃!NYダウは第2ステージ(上昇相場の終焉)へ!!

米雇用統計で利上げ懸念が再燃!NYダウは第2ステージ(上昇相場の終焉)へ!!

2023/7/11

週間変動ランキング

取引日:2023/7/3〜2023/7/7

順位 商品 終値(取引日:7月7日) 前週比 前週比率 高値 安値
1 原油ETFリセット付証拠金取引 2,565 24 0.94% 2,581 2,500
2 NASDAQ-100リセット付証拠金取引 15,040 -130 -0.86% 15,281 14,968
3 金ETFリセット付証拠金取引 25,395 -285 -1.11% 25,853 25,394
4 NYダウリセット付証拠金取引 33,738 -633 -1.84% 34,438 33,726
5 日経225リセット付証拠金取引 32,490 -958 -2.86% 33,815 32,215
6 DAX®リセット付証拠金取引 15,630 -520 -3.22% 16,180 15,448
7 FTSE100リセット付証拠金取引 7,268 -279 -3.70% 7,568 7,221
日経225とNYダウの週間チャート分析!!小次郎講師直伝の投資法を毎週レポートで掲載!

皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

6月の米雇用統計が発表されました。非農業部門の就業者数は前月比20万9,000人増となり、市場予想を下回り、前月から鈍化し、4月と5月の増加幅も下方修正されました。一方、平均時給は前年同月比4.4%増と高止まりするなど、インフレの長期化懸念が台頭し、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内2回の追加利上げの可能性が意識されました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

NYダウは上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

日経225は上昇期である第1ステージから上昇相場の終焉である第2ステージに移行してきました。このまま短期移動平均線が帯を下抜ければ下降相場の入口である第3ステージに移行します。一方で、短期移動平均線が帯を上抜ければ上昇期である第1ステージへ逆行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いができます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

米サプライ管理協会(ISM)が3日公表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は46.0と前月の46.9から低下し、市場予想も下回りました。米商務省が5日発表した5月の米製造業受注は前月比0.3%増と3カ月連続のプラスでしたが、市場予想を下回ってきました。また、同日発表された中国の6月のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は、5カ月ぶりの低水準となりました。

FRBは5日、6月13〜14日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開しました。この会合は政策金利の据え置きを決めましたが、複数の参加者が利上げの継続を支持していたことが明らかになりました。利上げの停止は11会合ぶりで、最終的な投票は全員一致でした。議事要旨では、この会合で政策金利を0.25%引き上げることを支持したり、そうした提案に賛同したかもしれないと話したりした参加者が何人かいたと明らかにしました。FOMC参加者が同時に公表した経済見通しではFOMC参加者18人のうち9人が残り2回の利上げを想定しており、パウエル議長も6月21日の議会証言で「かなり良い予想だ」と話しました。ただすでに利上げは終了したと考える参加者も2人おり、あと1回との主張も4人いました。残り3人は3回か4回を想定するなど見方は大きく分かれています。

米民間雇用サービス会社ADPの6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数が市場予想の2倍超の伸びを記録しました。昨年以降の米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融引き締め策にもかかわらず、労働市場の需給引き締まりが示されました。一方、6月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比20万9,000人増となり、市場予想を下回り、前月から鈍化し、4月と5月の増加幅も下方修正されました。一方、平均時給は前年同月比4.4%増と高止まりするなど、インフレの長期化懸念が台頭しています。FRBによる年内2回の追加利上げの可能性が意識されました。市場関係者の間では、雇用統計はADPの調査ほどの強さはなかったものの、利上げの長期化懸念は消えていないとの見方が継続しています。

ダラス連邦準備銀行のローガン総裁は、年内あと少なくとも2回の追加利上げを行うシナリオに触れ「このシグナルに従って行動することが重要だ」と強調しました。CMEグループのフェドウオッチによると、6日午後の段階で市場では7月会合での0.25%利上げ決定が9割超織り込まれているとしています。さらに、米シカゴ連邦準備銀行のグールズビー総裁は7日の米CNBCテレビのインタビューで、「インフレはいまだにとても強い」と述べ、さらなる追加利上げが必要との認識を改めて示しました。

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週間の概況

注目イベント

7月12日(水)08:50(日本)5月機械受注
7月12日(水)08:50(日本)6月国内企業物価指数
7月12日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数
7月12日(水)21:30(米国)6月消費者物価指数
7月12日(水)27:00(米国)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
7月13日(木)15:00(英国)5月月次GDP
7月13日(木)15:00(英国)5月貿易収支
7月13日(木)18:00(ユーロ圏)5月鉱工業生産
7月13日(木)21:30(米国)6月卸売物価指数
7月13日(木)21:30(米国)新規失業保険申請件数
7月14日(金)13:30(日本)5月鉱工業生産
7月14日(金)18:00(ユーロ圏)5月貿易収支
7月14日(金)23:00(米国)7月ミシガン大学消費者態度指数
7月17日(月)日本祝日(海の日)
7月17日(月)21:30(米国)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
7月18日(火)21:30(米国)6月小売売上高
7月18日(火)22:15(米国)6月鉱工業生産
7月18日(火)23:00(米国)7月NAHB住宅市場指数

*今週は米国のベージュブックに注目しましょう。

チャート分析による銘柄診断

日経225分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値34,500円 安値29,191円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

NYダウ分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第2ステージ
第2ステージは上昇相場の終焉です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を上抜けていきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値34,557ドル 安値32,568ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

NASDAQ-100分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値15,500ドル 安値13.219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

原油ETF分析

※移動平均線大循環分析の見方はこのレポートの最後にまとめてあります。ご参照ください。

現在のステージ

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

今後を読み取る鍵

 短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

重要な価格

高値2,702円 安値2,077円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

小次郎講師のVトレーダー養成講座

今週も大陽線、大陰線について学んでいきましょう。

先週は皆さんに宿題をだしました。

どういった宿題だったかというと、大陽線(大陰線)の出現は買い方(売り方)が相当に勢いづいたことを意味しました。そういったトレンドが始まっている大陽線、大陰線をチャートから探してみましょうというものでした。

大陽線、大陰線からトレンドが始まっているということを確認できたでしょうか。皆さんが宿題をしっかりと行っていると信じて、話を進めていきます。

今週は、大陽線、大陰線の役割はそれだけではないということを学んでいきましょう。

ごくたまには上昇トレンドの終わりに大陽線が、下降トレンドの終わりに大陰線が出現することがあります。

例えば、大陰線で下げ相場が終わるのは、相場の下落とともに、買い方が損を覚悟で買いポジションを売り手仕舞いするケースです。

なぜそういうことが起きるのでしょうか。それは、下げ相場が続いている中でさらに大きく下げると、買い方は我慢の限界を超えて売り手仕舞いをしてしまい、結果的に大陰線が出現するのです。そして、マーケットに売りが出なくなると、その大陰線が買い方の敗北宣言となります。(その逆に、大陽線で上昇トレンドが終焉を迎えるのは、売り方が売りポジションを買い手仕舞いするパターンで、大陰線よりは出現が少ないです。)

こういったことも意識してチャートを見ると、大陽線、大陰線をより深く理解できるようになります。

移動平均線大循環分析の見方(簡易版)

移動平均線大循環分析とは?

3本の移動平均線の並び順と傾きで現状を分析し、今後の展開を予測する指標です。価格変動の中で買いにエッジ(優位性)が発生する局面、売りにエッジが発生する局面を見つけ出すことができます。

移動平均線大循環分析

ステージとは?

3本の線の並び順は全部で6種類。それをステージ1から6と名付けました。(下図参照)
価格変動の中でステージは基本的に時計回りで推移し、ときに一時的に反時計回りで推移します。
つまり現在がステージ1だとすると、次に移行するのはステージ2というのが基本で、ときにステージ6に戻ることがあるということです。これ以外の展開はありません。これにより今後の展開が読みやすくなります。

売買チャンス

ステージ1で3本の線が右肩上がりのときは買いトレードにエッジ(優位性)があります。ステージ4で3本の線が右肩下がりのときは売りトレードにエッジがあります。

移動平均線大循環分析において中期移動平均線と長期移動平均線の間を「帯(おび)」と言います。帯は大局トレンドの状態を示します。

帯による分析

帯が傾きを持ち間隔が広がっている状態が、トレンドが勢いを持っている状態です。間隔が狭まったり傾きが緩やかになるとトレンドが勢いを失ったことがわかります。またもみあい相場では帯は横這いとなり、細くなります。
価格及び短期移動平均線が帯の上にいるのが買い時代、帯の下にいるのが売り時代を表します。

  • ※3本の移動平均線は短期5日、中期20日、長期40日のEMA(指数平滑移動平均線)を利用しています。

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社及び情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
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