皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

日米の金融政策が発表されました。FOMCは予想通りの0.25％の利上げという内容でしたが、日銀がYCCを修正したことで、株価や為替が乱高下しました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

日経225は上昇相場の終焉である第2ステージから上昇期である第1ステージに逆行してきました。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第２ステージに移行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。このまま帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージへ移行します。

米連邦準備理事会（FRB）は26日開いた米連邦公開市場委員会（FOMC）で0.25%の利上げを決定しました。2022年3月のゼロ金利解除以降、引き上げ幅は計5.25%で政策金利はリーマン危機前のピークを抜き、ドットコムバブル崩壊前だった2001年3月以来の22年ぶりの水準になりました。利上げは最終段階にさしかかってきました。今回の利上げは市場で確実視されていましたが、関心は利上げがこれで終わるのか、あと1回があるのかということに絞られています。同時に公表した声明文は追加の金融引き締めについて、これまでの累積した利上げ効果や影響が経済に広がるまでの時間差を考慮するという前回会合までの表現を踏襲しました。そのうえで「追加の情報や、それが金融政策に与える示唆について検証を続ける」としました。ただパウエル議長は、「インフレ率を2%に戻すには、まだ長い道のりがある」とも指摘しました。

4〜6月期の実質GDP速報値は4四半期連続のプラス成長となり、伸び率は市場予想を上回る内容となったことで、リセッション（景気後退）回避に対する期待が高まりました。また、4〜6月期の米企業の決算発表シーズンが本格化する中、特に注目される米IT大手数社の一つであるメタ（旧フェイスブック）が発表した決算は7四半期ぶりに増益を確保しました。

米商務省が公表した6月の個人消費支出（PCE）物価指数は前年同月比3.0％の上昇と、伸びは2年3カ月ぶりの低水準となりました。物価の下落基調を受け、米連邦準備制度理事会（FRB）による利上げ長期化への警戒感が緩和しました。好調な企業決算を背景に「経済が腰折れしない」との見方も相場を下支えしました。CMEグループのフェドウオッチによると、FRBが9月の金融政策会合で政策金利を0.25％引き上げるとの市場の見方（28日時点）は2割程度と、27日に比べ小幅低下しました。

日銀は28日まで開いた金融政策決定会合で長短金利操作（イールドカーブ・コントロール、YCC）の運用を柔軟化することを決定しました。長期金利の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることを容認し、変動幅の上限は「0.5%程度」をめどとするため、長期金利の事実上の上限は1%となります。これを受けて株価や為替は乱高下しました。

8月1日（火）08:30（日本）6月有効求人倍率
8月1日（火）16:55（独国）7月失業者数、7月失業率
8月1日（火）17:00（ユーロ圏）7月製造業購買担当者景気指数
8月1日（火）17:30（英国）7月製造業購買担当者景気指数
8月1日（火）18:00（ユーロ圏）6月失業率
8月1日（火）22:45（米国）7月製造業購買担当者景気指数
8月1日（火）23:00（米国）7月ISM製造業景況指数
8月1日（火）23:00（米国）6月雇用動態調査（JOLTS）求人件数
8月2日（水）08:50（日本）7月マネタリーベース
8月2日（水）20:00（米国）MBA住宅ローン申請指数
8月2日（水）21:15（米国）7月ADP雇用統計
8月3日（木）15:00（独国）6月貿易収支
8月3日（木）17:00（ユーロ圏）7月サービス部門購買担当者景気指数
8月3日（木）17:30（英国）7月サービス部門購買担当者景気指数
8月3日（木）18:00（ユーロ圏）6月卸売物価指数
8月3日（木）20:00（英国）イングランド銀行（BOE）金利発表
8月3日（木）20:00（英国）英中銀金融政策委員会（MPC）議事要旨
8月3日（木）21:30（米国）4-6月期四半期非農業部門労働生産性
8月3日（木）21:30（米国）4-6月期四半期単位労働コスト
8月3日（木）21:30（米国）新規失業保険申請件数
8月3日（木）22:45（米国）7月サービス部門購買担当者景気指数
8月3日（木）22:45（米国）7月総合購買担当者景気指数
8月3日（木）23:00（米国）7月ISM非製造業景況指数
8月4日（金）18:00（ユーロ圏）6月小売売上高
8月4日（金）21:30（米国）7月非農業部門雇用者数変化
8月4日（金）21:30（米国）7月失業率
8月4日（金）21:30（米国）7月平均時給
8月7日（月）14:00（日本）6月景気先行指数・6月景気一致指数
8月8日（火）08:30（日本）6月全世帯家計調査・消費支出
8月8日（火）08:50（日本）6月国際収支・経常収支・貿易収支
8月8日（火）14:00（日本）7月景気ウオッチャー調査
8月8日（火）21:30（米国）6月貿易収支
8月8日（火）23:00（米国）6月卸売売上高

＊今週は米国の雇用統計に注目しましょう。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

　短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値34,500円　安値29,191円
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

　短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値36,000ドル　安値33,621ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

　短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値16,000ドル　安値13.219ドル
※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第1ステージ
第1ステージは上昇期です。

　短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。
・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。
・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値2,850円　安値2,504円
※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

先週は、天井圏の長い上ヒゲと底値圏の長い下ヒゲについて解説しました。

今週は連続陽線、連続陰線についてみていきましょう。

陽線と陰線が連続するのは、それぞれ買い、または売りの勢いが強いからです。

では、どれだけ連続したら勢いが強いと判断するのでしょうか。私は、日足でも、時間足でも、5分足でも、陽線が3本以上続いたら買い方が勢いづいた、陰線が連続して3本以上続いたら売り方が勢いづいたと考えるようにしています。もちろん、連続する陽線または陰線の数が多くなれば、それだけ勢いは強いことになります。しかし、まず3本続いたところで売り方と買い方のバランスが崩れたと判断します。

売り方と買い方は、日々、マーケットで攻防を繰り広げています。通常のマーケットでは買い方と売り方の勢力は拮抗しています。そうした中でも、買い方が2連勝することもあります。このとき、その次に売り方が頑張って1勝を取り戻せばどうということはありません。

しかし、3連勝（3連敗）、つまり3回連続で陽線（陰線）が続くと、売り方と買い方の力関係が崩れます。そこから上昇トレンドまたは下降トレンドが発生する可能性が高まるのです。

では、来週は実際のチャートで確認してもらいながら、解説していきます。