皆さん、こんにちは。

移動平均線大循環分析でくりっく株365の銘柄を見てみましょう。

8日に2月の米雇用統計が発表されました。結果はまちまちでしたが、1月の就業者数が大きく下方修正されたことで、株式市場の売り材料につながり日経225は大きく下落しました。

NASDAQ-100は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

NYダウは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

日経225は上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

原油ETFは上昇期である第1ステージを維持しています。ここから帯に傾きが出て間隔が広がってくればトレンドに勢いが出てきます。一方で、短期移動平均線が帯に突入すれば上昇相場の終焉である第2ステージに移行します。

欧州委員会は、アップルが音楽配信市場で支配的地位を乱用し、競争を阻害しているとして18億ユーロ（約2,900億円）の制裁金を科すと発表しました。制裁金で嫌気された同社は売り込まれました。また、その後、同社製スマートフォン「iPhone（アイフォーン）」の中国販売不振が伝わり、アップル株は軟調な動きになっています。

格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが長期発行体格付けを4段階引き下げた地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ（NYCB）は、大幅安となり急落しました。当初公表したよりも赤字額が10倍超膨らむなど苦境に立たされています。

米連邦最高裁は4日、11月の大統領選に向けた共和党候補を選ぶ西部コロラド州の予備選にトランプ前大統領の参加を認める判断を下しました。判断は他州の予備選を巡る訴訟にも影響します。そういった中、スーパーチューズデーでは、トランプ前大統領がヘイリー元国連大使に圧勝し、共和党の大統領候補になるのが確実視されています。

米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長は、連邦議会下院で、年内の利下げ開始が適切になるとの見方を示しました。最近、一部の市場関係者から再度の利上げを見込む声や、年内の利下げはないとの予想も出ていた中、投資家に安心感が広がりました。

経営不安が高まっている米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティー・バンコープ（NYCB）は、10億ドル（約1,500億円）超の資本増強を実施すると発表し、市場関係者の間では、昨年起きた地銀破綻のようにならず、会社は残りそうだと受け止められました。

米労働省が8日発表した2月の米雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比で27万5,000人増え、市場予想の20万人増を上回りました。失業率は予想に反して上昇し、平均時給の伸びは予想を下回りました。ただ、1月の就業者数は速報時点で35万3,000人増と予想の2倍近く増えましたが、改定値では22万9,000人に下方修正されました。失業率は3.9%で、予想の3.7%を上回りました。平均時給は前月比で0.1%、前年同月比で4.3%上昇しましたが、いずれも市場予想を下回りました。この結果を受けて、株価は売買が交錯しましたが、結果的には売りが優勢となりました。

3月13日（水）16:00（英国）1月鉱工業生産

3月13日（水）16:00（英国）1月貿易収支

3月13日（水）19:00（ユーロ圏）1月鉱工業生産

3月13日（水）20:00（米国）MBA住宅ローン申請指数

3月14日（木）21:30（米国）2月卸売物価指数

3月14日（木）21:30（米国）2月小売売上高

3月14日（木）21:30（米国）新規失業保険申請件数

3月15日（金）21:30（米国）3月ニューヨーク連銀製造業景気指数

3月15日（金）22:15（米国）2月鉱工業生産

3月15日（金）23:00（米国）3月ミシガン大学消費者態度指数

3月18日（月）08:50（日本）1月機械受注

3月18日（月）19:00（ユーロ圏）2月消費者物価指数

3月18日（月）19:00（ユーロ圏）1月貿易収支

3月18日（月）23:00（米国）3月NAHB住宅市場指数

3月19日（火）未定（日本）日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表

3月19日（火）13:30（日本）1月鉱工業生産

3月19日（火）15:30（日本）植田和男日銀総裁、定例記者会見

3月19日（火）19:00（独国）3月ZEW景況感調査

3月19日（火）19:00（ユーロ圏）3月ZEW景況感調査

3月19日（火）21:30（米国）2月住宅着工件数

3月19日（火）21:30（米国）2月建設許可件数

＊今週は日銀の金融政策決定会合に注目しましょう。

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値41,000円　安値35,690円

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値39,500ドル　安値37,041ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値18,500ドル　安値16,165ドル

※抵抗線・支持線となりやすい価格です。そこを突破することに意味があります。

第1ステージ

第1ステージは上昇期です。

短期移動平均線と帯の関係に注目していきましょう。

・上昇トレンドに勢いが出る場合は、帯に傾きが出て間隔が広がってきます。

・下降トレンドに移行する場合は、短期移動平均線が帯を下抜けていきます。

高値3,200円　安値2,565円

※抵抗線・支持線となりやすい価格、そこを突破することに意味があります。

今週もストキャスティクスを深堀していきましょう。

ストキャスティクスによる分析では、本来、％K、％D、Slow％Dという3本の線を用います。いずれも価格変動に従って上昇トレンドなら右肩上がり（上昇）、下降トレンドなら右肩下がり（下降）を描きます。そのうち、一番早く大きく動くのが％K、次いで％D、一番ゆっくり動くのがSlow％Dです。

この3本の線のうち、ファストストキャスティクスでは％Kと％Dを使いますが、それでは、シグナルが早く出過ぎてダマシが多くなってしまいます。そうした問題を克服するために、スローストキャスティクスでは、％DとSlow％Dの組み合わせを使ってシグナルの発生を遅らせるのです。

それを検証したのが、下の図の「スローストキャスにしても使えない」です。

先に見た「使い物にならないファストストキャスティクス」と比べると、一見してサインの出方が少ないことがわかります。ベースのチャートは同じ日経225の日足です。サインが少ないのは出現が遅いためです。

その結果は1勝7敗、大負け1回です。やはり、使いたいインジケーターとはなっていません。

では、どうしたらよいのでしょうか。

様々な解説がある中で、使えそうなものを来週は検証してみましょう。