SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 21:37:56

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年1月25日

マーケットトピックス 2022年1月25日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなった。一時300円超下落した日経平均株価が下げ幅を縮小する動きとなり、午後にはプラス圏まで回復したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きが続いた。さらに、米長期金利が上昇したことも加わり、ドル/円は113.98まで上昇した。しかし、FOMCを控えて様子見ムードも強く、ドルの値動きは限定的だった。欧州時間に入り、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、欧州主要株価指数が軒並み大幅下落となったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、欧米の主要株価指数が軒並み大幅下落となり、投資家のリスク回避の動きが強まり、序盤から円が買われる動きが続いた。ドルは、欧州通貨や資源国通貨に対して上昇したことや、FRBによる利上げが前倒しされるとの警戒感を背景に、対円でも堅調な動きとなった。その後、大幅下落となった米主要株価指数がプラス圏まで反発したことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。一方、欧州通貨や資源国通貨が対ドルで反発したことから、ドル/円は上値の重い動きとなる場面もあった。

米株式市場では、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて欧州主要株価指数が大幅下落したことを受けて、投資家のリスク回避の動きから米主要株価指数も序盤から大幅下落となった。さらに、FRBにより利上げが前倒しされるとの思惑も圧迫要因となった。しかし、ここまでダウ平均株価が1/5に付けた最高値から下げ幅が約3800ドルを超えたことなどもあり、値頃感の買い戻しが強まり、主要株価指数はプラス圏まで回復した。ダウ平均株価は、序盤に一時前週末比1115ドル安まで下落し、昨年4/1以来の安値を付けた。しかし、その後は急速な買い戻しが優勢となり、99.13ドル高(+0.29%)で終了し、7営業日ぶりの反発となった。一方、ハイテク株中心のナスダックも、一時昨年5/19以来の安値を付けたものの、86.21ポイント高(+0.63%)で終了し、5営業日ぶりの反発。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)週明けの東京市場では、序盤に一時300円超下落した日経平均株価が下げ幅を縮小する動きとなったことから、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。さらに、時間外取引で米長期金利が上昇したことも加わり、ドル/円は113.95まで上昇した。

(2)午後に入り、日経平均株価がプラスに転じ、105円高まで上昇したことや、米株価先物が上昇したこともあり、ドル円・クロス円は一段の上昇となった。ドル/円は午前中の高値を上回り、113.98まで上昇したものの、FOMCを控えて結果を見極めたいとの思惑もあり、ドルの上値は限定的だった。その後、欧州時間に入り米長期金利が低下したことや、欧州主要株価指数が序盤から大幅下落となったことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなり、ドル/円は113.48まで下落した。

(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がなく新規材料に乏しい中、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、欧米の主要株価指数が軒並み大幅下落となったことから、投資家のリスク回避の動きが強まり、欧州時間からの流れを引き継ぎ、円が買われる動きとなった。クロス円は軟調な動きが続いたものの、ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して上昇したことや、FRBによる利上げが前倒しされるとの期待感を背景に、対円でも堅調な動きとなった。

(4)ダウ平均株価が一時1100ドル超下落したものの、その後プラス圏まで反発する動きとなったこともあり、一転して円が売られる動きとなり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、欧州通貨や資源国通貨が対ドルで反発したこともあり、ドルは対円でも上値の重い動きとなる場面もあった。

本日のトピックス

昨日は、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に、欧米の主要株価指数が大幅下落となったが、米主要株価指数はプラス圏まで反発する動きとなった。東京市場では、序盤から日経平均株価が400円超下落しており、引けにかけて値を戻す動きとなるのか、また前日に大幅下落で終了した欧州主要株価指数の下落が続くのか、反発が見られるのか注目されており、株価の動きに為替市場が影響を受ける可能性も考えられる。

本日の米国市場では、1月の米消費者信頼感指数、1月のリッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されているものの、本日からFOMCが予定(結果発表が26日)されており、結果発表を控えて様子見ムードが強まっていることから、指標結果を受けたマーケットの反応は限定的と見られている。ただ、市場予想から大きく乖離する場合には動きが出る可能性もあるだろう。

1/25の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
0:00 米国

1月消費者信頼感指数

消費者信頼感指数は、米国のCB(Conference-Board=コンファレンスボード「全米産業審議委員会」)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したもの。5,000人の消費者にアンケート調査を行い、現在と半年後の景況感、雇用、所得の項目で回答した結果を指数化している。
111.8 115.8
前回は市場予想を上回り、3ヵ月連続の上昇で昨年7月以来の高水準となった。オミクロン株の感染拡大が続く中、雇用や経済の堅調さに対する楽観的な見方が維持されていることが示された。今回は、前回から低下が予想されており、一部で新たな制限が取られたことが影響している可能性も考えられる。
0:00 米国

1月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
14 16
前回は市場予想を上回り、昨年7月以来の高水準となった。感染拡大が続く中でも製造業の堅調さが維持されていることが示された。今回は、3ヵ月ぶりに低下が予想されているが、3ヵ月連続でゼロを上回り、堅調さが維持されると見られている。
今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.