SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 01:42:39

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年3月28日

マーケットトピックス 2022年3月28日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の堅調な動きが一服し、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。その後、円買いが強まり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなったものの、下げ一服後は再び円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は持ち直した。欧州時間では、下落して始まった欧州主要株価指数が上昇に転じて上げ幅を拡大したことも加わり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米国市場では、NY連銀総裁が「0.50%の利上げが適切であればそうする」と発言したことを受けて、米国の利上げ期待が改めて意識され、さらに米長期金利が上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなり、ドル/円は一時122.23まで上昇した。その後は米主要株価指数が軒並みマイナス圏まで下落したこともあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなる場面もあったが、終盤にかけては底固い動きとなった。

米株式市場では、序盤から堅調な動きとなったものの、米長期金利が上昇したことが圧迫要因となり、マイナス圏まで下落する動きとなった。ただ、原油先物の上昇を受けてエネルギー関連株が上昇したことが下支え要因となった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比234ドル高まで上昇した。その後、下落に転じて76ドル安まで下落したものの、終盤には再びプラス圏まで回復して153.30ドル高(+0.44%)で終了した。一方、金利動向に敏感なナスダックは、米長期金利の上昇を受けて軟調な動きが続き、22.54ポイント安(-0.16%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前日の海外市場の堅調な動きが一服し、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。さらに、五・十日であることから、仲値公示にかけて実需のドル売り・円買いが観測されたことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、序盤に122.44まで上昇して2015年12月以来の高値を更新したものの、その後は下落に転じて121.18まで下落した。

(2)下げ一服後は、日銀の円安容認や緩和政策の維持を示したことが改めて材料視され、円売りが優勢となり、ドル/円は底固い動きとなった。一方、ドイツのIFO企業景況感指数が予想を下回る結果となったことから、ユーロは上値の重い動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の流れを受けて、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。先週、パウエルFRB議長が0.50%の利上げの可能性の言及したタカ派的発言に続いて、NY連銀総裁が「FRBは大規模緩和政策の巻き戻しに動いている」「0.50%の利上げが適切であればそうする」と発言したことを受けて、米国の利上げ期待が改めて意識され、さらに米長期金利の指標となる米10年債利回りが2.352%から2.509%まで上昇したことから、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、一時122.23まで上昇したものの、アジア時間に付けた2015年12月以来の高値の122.44には届かなかった。その後は米主要株価指数が軒並みマイナス圏まで下落したこともあり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなる場面もあったが、終盤にかけては底固い動きとなった。

本日のトピックス

東京市場では、ドル円・クロス円は序盤から小動きの展開が続いたが、日銀の指し値オペ通知(10年国債対象)を受けて円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は急速に上昇した。ドル/円は122.17から122.98まで上昇して2015年12月以来の高値を更新した。引き続き円売りが優勢となり、123円台の大台乗せとなるのか注目されている。

本日の海外市場では、主要な経済指標の発表がなく、新規材料に乏しいことから、株式市場や金利動向に左右される可能性が考えられる。また、ウクライナ情勢に関する報道や要人発言にも注意が必要だろう。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.