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2024-04-28 07:09:11

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年9月26日

マーケットトピックス 2022年9月26日

前営業日トピックス

アジア市場では、日本市場が休場となる中アジア株全般が下落したことを受けて、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、欧州時間では米長期金利の上昇を受けて、ドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。一方、英政府の大幅減税、国債増発計画を受けて英国の財政悪化懸念が高まり、ポンドは大幅下落となった。

米国市場では、FRBの大幅利上げ観測を背景に、ドルは序盤から堅調な動きとなった。さらに、米主要株価指数が大幅下落となり、リスク回避の動きが強まったことから、ドルは欧州通貨などに対して上昇したこともドルの押し上げ要因となった。一方、ポンドの下落が続いており、対ドルで37年ぶりの安値を更新、対円でも3/17以来の安値を更新、またユーロや資源国通貨もドルや円に対して連れ安となった。

米株式市場では、世界の主要中銀の大幅利上げによる景気後退懸念が強まったことを受けて、主要株価指数は序盤から軟調な動きが続いた。さらに、英政府の大幅減税などが発表されたことを受けて欧州株が大幅下落となったことも影響した。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きが続き、一時前日比826ドル安まで下落した。終盤にかけて下げ幅を縮小し、486.27ポイント安(-1.62%)で終了し、終値ベースで約3ヵ月ぶり3万ドルを割り込み、2020年11月以来、約1年10ヵ月ぶりの安値となった。一方、ハイテク株中心のナスダックは、198.87ポイント安(-1.80%)で終了、終値ベースで6/17以来の安値となった。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)日本が祝日で休場となり新規材料に乏しい中、ドル円・クロス円は序盤から小動きの展開となった。ただ、その後はアジアの主要株価指数が軒並み下落したことから、投資家のリスク回避の動きが意識され、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。

(2)欧州時間では、米長期金利が上昇したことからドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。ただ、日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から一時円買いが加速する場面もあり、ドル/円は一時143.27から142.30まで下落する場面もあった。一方、英政府の大規模減税と国債増発策が発表されたことを受けて英国の財政悪化懸念が強まり、ポンドは主要通貨に対して急落となり、ユーロや資源国通貨もドルや円に対して連れ安となった。

(3)米国市場では、FRBの大幅利上げ期待に加え、序盤に発表された9月米製造業・非製造業PMIがともに市場予想を上回ったことから、ドルは序盤から堅調な動きとなった。さらに、米主要株価指数が大幅下落となり、リスク回避の動きが強まったことから、ドルは欧州通貨などに対して上昇したことも加わり、対円では序盤の142.66から143.46まで上昇した。一方、英国の財政悪化懸念が強まったことを受けてポンド売りが続いており、対ドルで1985年以来37年ぶりの安値を更新、対円でも3/17以来の安値を更新した。

本日のトピックス

先週、日本政府・日銀による円買い介入が実施され、ドル円・クロス円は急速な下落となったが、その後値を戻す場面では円買い介入への警戒感から円が買われる動きが見られた。このことから、当面は円買い介入への警戒感からドル円・クロス円は上値の重い動きが続く可能性も考えられる。ただ、主要各国中銀と日銀の金融政策の違いは明らかであることから、下値も限定的と見られている。

一方、英政府が大規模減税と国債増発策が発表されたことを受けて、英国の財政悪化懸念が強まりポンドが主要通貨に対して急落したが、一部では信用回復のために緊急利上げを実施する可能性を予想する向きもあり、動向に注目したい。

本日の米国市場では、主要な経済指標の発表がないことから、限定的な動きが予想されている。ドルは、底固い動きが続くと見られているものの、上昇局面では円買い介入への警戒感も根強いことから、上値は限定的と見られている。

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