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2024-04-28 18:12:06

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年12月8日

マーケットトピックス 2022年12月8日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、仲値公示にかけては実需によるドル買いが観測されたことから、ドルは堅調な動きとなった。しかし、仲値通過後は再び上値の重い動きとなったものの、午後に入るとドルは主要通貨に対して堅調な動きとなり、欧州時間の序盤まで堅調な動きが続いた。ただ、その後はドルが欧州通貨や資源国通貨に対して下落したことから、対円でも上値の重い動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された第3四半期の米非農業部門労働生産性(確報値)で、単位労働コストが下方修正されたことを受けて米長期金利が低下となり、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、軟調な動きが続いて終盤に一時136.22まで下落した。一方、カナダ中銀が0.50%の利上げを決定したことを受けて、カナダドルは米ドルや円などに対して反発したものの上値は限定的だった。

米株式市場では、FRBによる金融引き締めの長期化を懸念した売りが先行した。ただ、米長期金利が低下したことから底固い動きも見られた。ダウ平均株価は、序盤に前日比92ドル安まで下落したものの、前日までの2営業日で830ドル超下落したことで値頃感の買い戻しが入り底固い動きが続いた。終盤にプラス圏を回復して1.58ドル高(0.00%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、56.34ポイント安(-0.51%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前日の海外市場の堅調な動きが一服し、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。また、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなったことも影響した。ただ、その後はドル買いが優勢となり、ドル/円は序盤の安値136.79から137.37まで上昇した。また、仲値公示にかけて実需のドル買いが観測されたことも影響した。仲値通過後は上昇一服となり、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(2)午後に入り、ドルが再び主要通貨に対して堅調な動きとなり、FRBの金融引き締めの長期化観測を背景としたドル買いと見られており、ドル/円は137.85まで上昇した。ただ、上昇一服後、ドルは欧州通貨や資源国通貨に対して下落したことから、対円では上値の重い動きが続いた。

(3)米国市場では、序盤に発表された第3四半期の米非農業部門労働生産性(確報値)で、単位労働コストが予想以上に大幅な下方修正となったことを受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.555%から3.400%まで低下したことから、ドルは主要通貨に対して下落した。ドル/円は、序盤の高値137.25から136.22まで下落した。一方、カナダ中銀が金融政策発表で政策金利を0.50%引き上げて4.25%にしたと発表、7会合連続の利上げとなったことを受けて、カナダドルは米ドルや円などに対して反発したものの上値は限定的だった。

本日のトピックス

米国では、来週に米消費者物価指数、FOMCの金融政策発表を控えていることもあり、FRBの金融引き締めの長期化と利上げペースの減速に対する思惑が交錯しており、ドルは神経質な動きとなっている。この動きは、来週の指標発表まで続くことが予想されており、目先の動きには注意も必要だろう。特に、ブラックアウト期間で米金融当局者の発言なく、経済指標の結果を受けて思惑が交錯する展開が続いていることから、米経済指標の結果に注目したい。

本日の米国市場では、米国の新規失業保険申請件数の発表が予定されている。前回は改善が見られたものの、感謝祭の祝日が含まれていた週の統計だったことから、申請件数が減少したとの見方もあり、その分が今回発表分に影響する可能性もあることから、結果に注目したい。

12/8の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数(12/3までの週)

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
23.0万件 22.5万件
前回は予想外の低下となったが、感謝祭の祝日による影響の可能性もある。一方、失業保険継続受給者数は増加となり、横ばいを挟んで6週連続の増加となり、労働市場の鈍化傾向か示された。今回は、前週からの増加が予想されているが、前週の反動や前週の修正にも注目したい。
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