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2024-04-28 07:44:29

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2022年12月22日

マーケットトピックス 2022年12月22日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が下落して始まり、290円超下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。その後、株価がプラス圏まで改善したことや、米長期金利が上昇したことから堅調な動きとなったものの、上値の重い動きとなった。欧州時間では、米長期金利が低下したことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落となった。

米国市場では、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなったが、11月の米中古住宅販売件数が10ヵ月連続の減少となり、2020年5月以来の低水準となったことが嫌気され、ドルは主要通貨に対して下落となった。その後、米長期金利の上昇を受けて底固い動きが見られたものの、終盤まで上値の重い動きが続いた。

米株式市場では、12月の消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことや、スポーツ用品大手の四半期決算が良好な結果となったことで投資家心理が改善し、主要株価指数は序盤から堅調な動きとなった。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、一時前日比588ドル高まで上昇した。その後は上値の重い動きとなったものの、高値圏で推移して526.74ドル高(1.60%)で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、162.26ポイント高(+1.54%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前日の海外市場終盤の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。ただ、日経平均株価が下落して始まり、前日比298円安まで下落したことから、上値の重い動きとなった。その後は、日経平均株価が一時48円高まで上昇したことや、時間外取引で米長期金利が上昇したことから、ドル円・クロス円は再び堅調な動きとなった。

(2)午後に入り、日経平均株価が再びマイナス圏で推移したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。欧州時間では、米長期金利が低下したことを受けて、ドルは主要通貨に対して下落となり、ドル/円は高値の132.36から131.54まで下落した。一方、英国の11月の公的部門の借入額が拡大したことを受けて、ポンドは主要通貨に対して軟調な動きとなった。

(3)米国市場では、アジア時間からの流れ引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。ただ、12月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったものの、同時に発表された11月の米中古住宅販売件数が10ヵ月連続の減少となり、2020年5月以来の低水準となったことが嫌気され、ドルは主要通貨に対して下落した。その後は、米長期金利の上昇を受けて底固い動きとなったが、日銀のYCC下での許容変動幅拡大に伴う円買い圧力も根強く、上値の重い動きが続いた。一方、ポンドは米国時間にドルや円に対して値を戻す動きが見られたものの、終盤にかけて再び下げ幅を拡大し、対ドルで12/1以来、対円で9/29以来の安値を付けた。

本日のトピックス

昨日は、前日の急速な円買いの動きから値を戻す動きが見られたものの、上値は限定的となった。依然として、日銀のYCC下での許容変動幅拡大に伴う円買い圧力が意識されていることが要因とされている。また、クリスマスの連休を控えて市場参加者が積極的な売買を手控え始めていることも影響していると見られている。

本日の米国市場では、第3四半期の米GDP確報値の発表が予定されており、3四半期ぶりのプラス成長が確定すると見られている。さらに、米失業保険申請件数や景気先行指数の発表が予定されており、結果が注目される。結果を受けて動きが出る可能性も考えられるが、値動きが一服した後は限定的な動きとなる可能性も考えられる。

12/22の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

第3四半期GDP(前期比年率)

GDPは、一定期間内に米国内で生み出された財とサービスの付加価値の額を合計したもので、国内の経済規模を測るための指標の一つ。GDPの伸び率は、経済成長率を表す指標として重要視されている。そして、個人消費はGDPのおよそ7割を占めることから、構成指数の中では特に重要視されている。
2.9% 2.9%
前回発表の改定値では、速報値の2.6%から上方修正された。GDPの約7割を占めるとされる個人消費と設備投資が上方修正されたことが影響した。今回の確報値では、改定値から変わらず予想となっており、3四半期ぶりのプラス改善が確定すると予想されている。
22:30 米国

新規失業保険申請件数(12/17までの週)

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
22.2万件 21.1万件
前回は市場予想に反して減少となり、9/23までの週以来の低水準となった。FRBの利上げが継続している中、労働市場の堅調さが示された。レイオフの動きがある一方で、賃金の上昇が影響しているとの見方もある。
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