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2024-04-27 23:15:59

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年2月2日

マーケットトピックス 2023年2月2日

前営業日トピックス

東京市場では、序盤に200円超上昇した日経平均株価が上げ幅を縮小したことや、米長期金利の低下を受けて、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。しかし、下げ一服後は底固い動きとなったことや、仲値公示にかけて実需のドル買い・円売りが観測されたこともあり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ただ、午後に入り日経平均株価がさらに上げ幅を縮小したことや、FOMCを控えて様子見ムードも高まっており、上値は限定的だった。欧州時間に入り、円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、ADP雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことを受けて、ドル売りが優勢となった。その後、FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まり、小動きの展開が続いたものの、FOMCでは予想通り0.25%の利上げが決定されたことを受けてドルが買われた。しかし、パウエルFRB議長の会見での発言がハト派的と受け止められたことから、再びドル売りが優勢となった。ドル/円は、一時128.54まで下落して1/20以来の安値を付けた。

米株式市場では、FOMCで利上げが発表されると予想されていることから売りが先行した。その後、FOMCで予想通り利上げが発表され、さらに利上げ継続が適切になるとの声明なども影響し、主要株価指数は一段の下落となった。しかし、パウエルFRB議長がディスインフレの兆候が見られると指摘したことを受けて、早期の利上げ停止への期待が膨らみ、主要株価指数は軒並みプラス圏を回復した。ダウ平均株価は、序盤から軟調な動きとなり、前日比504ドル安まで下落した。しかし、その後は買いが優勢となり一時248ドル高まで上昇する場面もあったが、終盤に上げ幅を縮小して6.92ドル高(+0.02%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、231.77ポイント高(+2.00%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、日経平均株価が前日比220円高まで上昇したことを受けて、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなった。ただ、その後上げ幅を縮小したことや、時間外取引で米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(2)FOMCやECB、英中銀いずれも金融政策発表で利上げを発表するとの見方から円が売られたものの、上値は限定的となった。また、午後に入り日経平均株価が4円高まで上げ幅を縮小したことも影響した。ただ、欧州時間では、円売りが一服して円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

(3)米国市場では、序盤に発表されたADP雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回り、2021年1月以来の低い伸びとなったことを受けて、ドル売りが優勢となった。ただ、その後に発表されたJOLT求人件数が予想外の増加となったことから、ドルは値を戻す動きが見られたものの、FOMCの結果発表を控えて様子見ムードが強まり、上値は限定的だった。

(4)FOMCでは、予想通り0.25%の利上げが決定されたことを受けてドルが買われたものの、パウエルFRB議長が会見でディスインフレの兆候が見られると言及するなど、発言がハト派的と受け止められたことから、再びドル売りが優勢となった。ドル/円は、序盤の129.86から129.19まで下落、その後129.87まで値を戻したものの、再び下落に転じて128.54まで下落した。一方、ユーロは対ドルで2022年4/4以来の高値を更新した。

本日のトピックス

前日の米国市場では、FOMCで予想通り利上げが発表されたものの、前回から利上げ幅が縮小されたことや、パウエルFRB議長の発言がハト派的と受け止められたことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。東京市場では、海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなり、ドル/円は一時128.18まで下落して1/19以来の安値を更新した。

本日の海外市場でも引き続きドルは上値の重い動きが続く可能性も考えられる。マーケットでは、週末の米雇用統計に注目が移っていることから、限定的な動きも予想されている。ただ、本日の米国時間では、新規失業保険申請件数や、労働生産性など雇用関連の経済指標の発表が予定されており、予想以上の悪化となるようなら、前日発表されたADP雇用統計と合わせて労働市場への懸念が高まる可能性も考えられることから、結果には注目したい。

2/2の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
22:30 米国

新規失業保険申請件数(1/28までの週)

新規失業保険申請件数は、労働省が失業保険を申請した人(失業者)の数を毎週発表する経済指標。毎週(木曜日)発表されるため、雇用情勢の速報性に優れており、雇用統計の先行指標として注目されている。ただ、米国の祝祭日や天候などの影響を受けやすいという点もある。
20.0万件 18.6万件
前回は市場予想を下回り、2週連続の減少となり、2022年4月以来の低水準となり、労働市場の堅調さが続いていることが示された。今回は、前週から増加が予想されているものの、依然として求人件数が高水準を維持していることもあり、引き続き労働市場の堅調さが維持されると見られている。
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