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2024-04-29 01:50:31

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年2月8日

マーケットトピックス 2023年2月8日

前営業日トピックス

東京市場では、ドル円・クロス円は序盤から底固い動きとなったものの、その後は上昇して始まった日経平均株価が上げ幅を縮小したことや、米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。ドル/円は、午後に入り値を戻す動きも見られたが、上値が重く再び軟調な動きとなった。欧州時間に入り、値を戻す動きが見られたものの、上値は限定的だった。

米国市場では、ドル売り・円買いが先行したものの、米長期金利が低下し始めるとドル売り・円買いが加速し、さらにパウエルFRB議長がディスインフレのプロセスが始まったと発言したことを受けてドルは主要通貨に対して下げ幅を拡大した。ただ、利上げ継続は適切としたの発言や、ピーク金利が上昇する可能性に言及したことを受けて、米長期金利が上昇したこともあり、ドルは反発する場面もあった。

米株式市場では、主要株価指数は序盤から軟調な動きとなったが、パウエルFRB議長がディスインフレのプロセスが始まったと発言したことを受けて上昇に転じた。その後、ピーク金利が上昇する可能性に言及すると再びマイナス圏まで下落したが、下げ一服後はタカ派色が強まったわけではないとの見方から再び買いが優勢となった。ダウ平均株価は、序盤からマイナス圏での動きが続いたが、FRB議長の発言を受けて278ドル高まで上昇した。その後、一時256ドル安まで再び下落したものの、終盤にかけて上昇に転じて348ドル高まで上昇、265.67ドル高(+0.78%)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダックは、226.34ポイント高(+1.90%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、海外市場終盤の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。早期の米利上げ停止や利下げ開始観測が後退したことで、ドルは底固い動きが見られたものの、時間外取引で米長期金利が低下したこともあり、ドルは主要通貨に対して上値の重い動きとなった。ドル/円は132.71から132.15まで下落した。

(2)下げ一服後は底固い動きとなった。一方、豪中銀が予想通り政策金利を0.25%引き上げ、さらなる利上げの可能性を示唆したことから、豪ドル/円は発表直前の91.48から91.96まで上昇した。欧州時間では、米長期金利が上昇したことからドルは主要通貨に対して堅調な動きとなった。

(3)米国市場では、日銀の政策修正やFRBの早期利上げ終了など、日米の金融政策の思惑からドル売り・円買いが先行したものの、米長期金利の上昇もあり下値は限定的だった。その後、米長期金利が低下し始めるとドル売り・円買いが加速し、さらにパウエルFRB議長がディスインフレのプロセスが始まったと発言したことを受けてドルは主要通貨に対して下げ幅を拡大、ドル/円は序盤の高値132.14から130.48まで下落した。

(4)下げ一服後は、パウエルFRB議長の利上げ継続は適切との発言や、ピーク金利が上昇する可能性に言及したことを受けて米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.591%から3.688%まで上昇したこともあり、ドル/円は131.48まで反発する場面もあった。

本日のトピックス

昨日の米国時間でのパウエルFRB議長の発言は、強弱織り交ぜた発言となり、株価やドルも乱高下となった。マーケットでは、来週の米消費者物価指数の結果を見極めるまでは、方向性を見極めにくいとの見方もあり、引き続き思惑が交錯する展開が予想される。

先週末の米雇用統計が好調な結果となったが、パウエルFRB議長はピーク金利が上昇する可能性に言及していることから、今後発表される米経済指標が良好な結果となる場合には(インフレの動きを見ながらとなるが)利上げ継続の思惑が強まる可能性も考えられる。本日は米国の重要な経済指標の発表がないことから、要人発言や金利動向が注目される。

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