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2024-04-28 08:06:51

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年3月7日

マーケットトピックス 2023年3月7日

前営業日トピックス

東京市場では、パウエルFRB総裁の議会証言(7日)や週末の日銀金融政策決定会合、米雇用統計をにらみ、ポジション調整の動きから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。ただ、日経平均株価が序盤から350円超上昇したこともあり、底固い動きも見られた。その後、米長期金利が低下したことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。下げ一服後は、円売りが優勢となり、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。

米国市場では、ドルは序盤から主要通貨に対して軟調な動きとなったものの、その後は米長期金利の上昇に合わせて、ドルは底固い動きとなった。ドル/円は、序盤の安値135.64から136.09まで上昇した。一方、欧州時間にECB当局者のタカ派発言を受けて、ECBによる大幅利上げ期待が高まり、ユーロは主要通貨に対して堅調な動きとなった。

米株式市場では、FRBによる利上げ長期化への警戒感が後退したとの見方を背景に序盤から買いが先行したものの、パウエルFRB議長の議会証言を控えて様子見ムードも強く、上げ幅は限定的だった。その後は、米長期金利が上昇したことから上げ幅を縮小する動きとなり、特に金利動向に敏感なナスダックはマイナス圏まで落ち込んで終了した。ダウ平均株価は、序盤から堅調な動きとなり、前日比181ドル高まで上昇した。その後は下落に転じて一時7ドル安まで下落したものの、引けにかけてプラス圏を回復して40.47ドル高(+0.12%)で終了。一方、ナスダックは13.27ポイント安(-0.11%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、前週末の海外市場の軟調な動きを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から上値の重い動きとなった。その後、時間外取引で米長期金利が低下したことから、ドルは主要通貨に対して軟調な動きとなった。午後に入り、米長期金利が一段の低下となったことから、ドル売り・円買いが優勢となり、ドル/円は序盤の136.06から135.37まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は、ドル/円の動きに連れて上値の重い動きとなった。

(2)前週末から下落が続いた流れが一服し、ドル円・クロス円は堅調な動きとなった。ドル/円は、136.19まで上昇し、クロス円もドル/円の上昇に連れ高となった。さらに、欧州時間にレーンECB専務理事が「現在の情報は3月以降の利上げ継続を示唆している」とし、オーストリア中銀総裁が「景気抑制的な金利は4%からと見込む」、「さらに4回の0.50%の利上げを見込む」とのタカ派発言を受けて、ECBによる大幅利上げ期待が高まり、ユーロは主要通貨に対して堅調な動きとなった。

(3)米国市場では、欧州市場の堅調な流れが一服し、ドルは序盤から主要通貨に対して軟調な動きとなった。ドル/円は、序盤の135.99から135.64まで下落した。ただ、パウエルFRB議長の議会証言を7日に控えて、値動きは限定的な動きだった。一方、ユーロ/円は、欧州時間に付けた安値の144.46から145.39まで上昇した。

(4)その後、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.895%から3.987%まで上昇したことに合わせてドルは底固い動きとなり、ドル/円は136.09まで値を戻した。

本日のトピックス

本日、米国時間にパウエルFRB議長の議会証言が予定されており、発言の内容を見極めたいとの様子見ムードが広がり、東京時間から限定的な動きが予想されている。米国時間では、主要な米国の経済指標の発表がないことから、議会証言に注目が集まっている。

最近発表された米経済指標では、インフレの抑制ペースの鈍化傾向が示されたことから、タカ派的な見解が示される可能背も考えられる。また、今月のFOMCでの利上げ幅に対する思惑が交錯しており、0.25%か0.50%かを見極めるために、発言の内容が注目されている。そのため、発言次第で大きく動きが出る可能性もあり、注意が必要だろう。

ただ、週末には日銀の金融政策決定会合の結果発表、米雇用統計の発表も控えていることから、断続的な動きにはなり難いとの見方もあり、値動きに注目したい。

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