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2024-04-28 18:02:16

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年7月18日

マーケットトピックス 2023年7月18日

前営業日トピックス

アジア市場では、日本市場が休場だったこともあり、序盤から小動きの展開が続いた。ただ、欧州時間に入ると、欧州主要株価指数の下落を受けて円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きとなった。

米国市場では、序盤に発表された米経済指標が市場予想を上回る結果となったことを受けて、米金利の上昇とともにドルも主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、一時139.41まで上昇したものの、その後は米金利が再び低下に転じたことから、138.60まで下落した。

米株式市場では、先週発表された米国のインフレ指標が鈍化傾向を示したことで、FRBによる利上げの長期化観測が後退したとの見方が広がったことが引き続き材料視され、主要株価指数は買いが優勢となった。ダウ平均株価は、序盤に前週末比90ドル安まで下落したものの、その後は上昇に転じて一時156ドル高まで上昇した。ただ、引けにかけては上げ幅を縮小し、76.32ドル高(+0.22)%で終了した。一方、ハイテク株中心のナスダックは、131.25ポイント高(+0.93%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)アジア市場では、日本が祝日で主要市場が休場となり新規材料に乏しい中、序盤から小動きの展開となった。ただ、中国のGDPが市場予想を下回り、中国株が下落したこともあり、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。さらに、欧州市場では、欧州主要株価指数が軒並み下落したことから、ドル円・クロス円は一段の下落となった。

(2)米国市場では、イエレン米財務長官が「米国のリセッションは想定していない」「米景気は減速したが労働市場は非常に力強い」との見解を示したことや、序盤に発表された7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回る結果となったことを受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.773%から3.834%まで上昇するなど、米金利が軒並み上昇したことから、ドルも主要通貨に対して堅調な動きとなった。ドル/円は、序盤の138.31から139.41まで上昇した。

(3)上昇一服後は、上昇していた米10年債利回りが3.834%まで低下したことから、ドル/円も終盤にかけて138.60まで下落した。また、クロス円も上値の重い動きとなった。

本日のトピックス

休場明けの東京市場では、日経平均株価が序盤から前週末比250円超上昇したことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなっている。FRBの利上げ長期化観測が後退する中、本日は米国の主要な経済指標の発表が予定されており、結果が注目されている。ドル/円はここまで145円台から137円台前半まで下落したものの、先週末からはやや底固い動きが続いている。ここからの動きを見極める上で、米国の経済指標結果が注目されており、結果を受けてここからの方向性が出る可能性も考えられる。

7/18の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
21:30 米国

6月小売売上高(前月比)

小売売上高は、米国商務省が百貨店やスーパーの売上調査を基にして発表している指標である。個人消費はGDPの約70%を占めており、小売売上高は個人消費の動向を見る上で重要な経済指標の一つであり、米国経済に与える影響も大きいため注目されている。
0.5% 0.3%
前回は予想外のプラスとなり、消費の底固さが示された。13カテゴリー中10カテゴリーで増加となり、特に自動車や建設資材の大幅な増加が影響した。今回は、伸び幅の拡大が予想されており、経済の先行き不透明感の指摘される中で堅調さが示されるのか注目されている。
23:00 米国

7月NAHB住宅市場指数

NAHB住宅市場指数は、全米住宅建築業者協会(NAHB)が加盟業者を対象にした一戸建て住宅の販売状況調査を基にした指数。50が判断の基準となり、50を下回ると住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示すことから、住宅市場の先行指標となる。
56 55
前回は市場予想を上回り、6ヵ月連続の上昇となり、2022年6月以来の高水準となった。引き続き、中古住宅の在庫不足の影響で新築物件に対する需要が高まっていることが影響した。今回は、前月からさらに上昇が予想されており、住宅建設の状況が引き続き良好との見方が続くと見られている。

本日のトレードポイント

※出所:FX総合分析チャート 

ドル/円は、145.064からの下落が続いたものの、一目均衡表の雲上限近辺で底固い動きとなっており、ここから雲上限ラインを下支えに上昇に転じるのか、小休止後に再び下落に転じるのか注目されている。

目先の動きを見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線下向き継続中だが、両線の乖離幅の縮小が続いており、引き続き縮小が続いて両線がクロスとなり、上昇を示唆する形状となるのか注目される。一方、より短期の動きを見る上で注目されるストキャスティクスでは、両線がすでにクロスして上向きに転じていることから、目先の堅調さを示唆する形状となっている。

このことから、目先は底固い動きが続く可能性も考えられ、MACDの形状次第で上げ幅を拡大する可能性が予測される。ただ、雲の中に入り込み、下値のポイントとなる直近安値の137.240を下抜ける場合には、一段の下げとなる可能性も考えられることから、下振れには注意も必要だろう。

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