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2024-04-28 22:00:06

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年10月24日

マーケットトピックス 2023年10月24日

前営業日トピックス

東京市場では、日経平均株価が序盤から200円超下落したものの、時間外取引で米長期金利が上昇したことから、ドル円・クロス円は底固い動きとなった。ただ、方向性に乏しく、狭いレンジ内の動きとなった。欧州時間では、米長期金利が一段の上昇となり、ドルは堅調な動きとなった。ドル/円は、金利上昇を受けて一時149.99まで上昇した。

米国市場では、欧州時間の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から小動きの展開となった。その後、高値圏で推移していた米長期金利が低下に転じたことを受けて、ドル/円も序盤の高値149.96から149.56まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで上昇したことから、対円でも堅調な動きとなった。特に、ユーロ/円は一時159.78まで上昇し、2008年8月以来の高値を付けた。

米株式市場では、中東情勢の緊迫化を背景に主要株価指数は序盤から軟調な動きとなった。しかし、その後は米長期金利が低下に転じたことから買い戻しが優勢となり、軒並みプラス圏を回復する場面もあった。ただ、FRBの利上げ長期化に対する懸念が根強いことや、米企業の決算発表の本格化を控えたポジション調整などもあり、引けにかけて再び軟調な動きとなり、マイナス圏まで下落した。その中で、金利動向に敏感なナスダックはプラス圏を維持して終了した。ダウ平均株価は、序盤に前週末比235ドル安まで下落したものの、その後は買いが優勢となり、一時107ドル高まで上昇した。終盤にかけて再び売りが優勢となり、190.87ドル安(-0.58%)で終了した。一方、ナスダックは34.52ポイント高(+0.27%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)早朝のウェリントン市場で、ドルは一時150.14円まで上昇し、今月3日に付けた1年ぶり高値に迫ったものの、新規材料に乏しく薄商いの中で押し上げられたようで、上昇は一時的だった。東京時間では、中東情勢の緊張緩和期待などを背景に時間外取引で米金利が上昇したことからドルは底堅い動きとなったが、日経平均株価が序盤から軟調な動きとなり、前週末比222円安まで下落したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きが続いた。

(2)一方、米長期金利が午後にかけて上げ幅を拡大し、先週末の4.99に迫る4.98まで上昇したこともドルの押し上げ要因となり、ドル/円は序盤の安値149.78から149.96まで上昇したが、東京市場ではここまで上下20銭に届かない狭いレンジ内の動きとなった。欧州時間では、米長期金利の指標となる米10年債利回が一時5.02%台まで上昇し、2007年7月以来、約16年3ヵ月ぶりの高水準を付けたことからドルも堅調な動きとなり、ドル/円は一時149.99まで上昇した。ただ、介入警戒感が意識されて円が買われる場面もった。

(3)米国市場では、米国の主要な経済指標の発表がなく新規材料に乏しい中、欧州時間の流れを引き継ぎ、序盤から小動きの展開となった。その後、欧州時間に上昇した米10年債利回りが低下に転じ、一時4.827%まで低下したことを受けて、ドル/円も序盤の高値149.96から149.56まで下落した。一方、欧州通貨や資源国通貨は対ドルで上昇したことから、対円でも堅調な動きとなった。特に、ユーロ/円は一時159.78まで上昇し、2008年8月以来の高値を付けた。

本日のトピックス

昨日の海外市場では、米長期金利が大きく低下したことから、ドルも主要通貨に対して下落した。しかし、下値は限定的となり、東京時間では値を戻す動きとなっている。目立った材料もなく、引き続き金利動向に左右される展開が予想されるものの、来週の重要なイベントを控えて狭い値幅での動きが続くと見られている。

本日の海外市場では、ドイツやユーロ圏、米国の製造業PMIの発表が予定されており、速報値であることから敏感に反応する可能性もあり、結果に注目したい。

10/24の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:00 米国

10月リッチモンド連銀製造業指数

リッチモンド連銀製造業指数は、米国の12連邦準備銀行の1つであるリッチモンド地区連銀が発表している製造業指数。1993年から算出が開始されており、NY連銀、フィラデルフィア連銀が発表する指数と合わせて製造業の景況を確認できる。管轄はウェストバージニア州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンDCなど。管轄地域は米国内生産の9.1%を占める。
3 5
前回は市場予想を大幅に上回り、2022年4月以来の高水準となり、17ヵ月ぶりのプラス改善となった。新規受注、出荷がプラスに改善したことが押し上げ要因となった。今回は、前月から小幅低下が予想されているが、プラスを維持すると見られており、製造業の改善が示されると見られている。
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