SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-28 04:02:18

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年12月18日

マーケットトピックス 2023年12月18日

前営業日トピックス

東京市場では、ドル円・クロス円は序盤から堅調な動きとなったものの、上昇していた日経平均株価や米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円も上値の重い動きとなった。また、欧州時間では、ユーロ圏の経済指標が冴えない結果となったことから、ユーロが一段の下落となるなど、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

米国市場では、ニューヨーク連銀総裁が「必要なら再利上げの用意が必要」との発言を受けて、米金利上昇とともにドル買いが優勢となった。ドル/円は、142.44まで上昇したものの、上昇一服後は上昇していた米金利が一転して低下に転じたことから、ドル/円も下落に転じて141.43まで下落した。その後、アトランタ連銀総裁の発言がタカ派的と受け止められたことから、ドルは一段の上昇となった。

米株式市場では、NY連銀総裁のタカ派発言や米金利の上昇を受けて、序盤はやや軟調な動きとなった。ただ、下値近辺では主力株の買いも旺盛となり、底固い動きとなった。終盤には再び金利が上昇したことから、主要株価指数は軒並みマイナス圏まで下落する場面もあったが、引けにかけて堅調な動きとなり、7営業日続伸となった。ダウ平均は、史上最高値を更新し、ナスダックも終値ベースで昨年1月以来の高値で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1)東京市場では、序盤からドル円・クロス円は堅調な動きとなった。FOMCを受けて大幅下落となった反動で買い戻しの動きが続いており、さらに日経平均株価が前日比430円超上昇したことも押し上げ要因となり、ドル/円は序盤の141.82から142.47まで上昇した。しかし、上昇一服後は上値の重い動きとなり、午後には日経平均株価が191ドル高まで上げ幅を縮小したことや、米長期金利が低下したことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなり、ドル/円は141.56まで下落した。

(2)欧州時間の序盤は、底固い動きが見られたものの、米長期金利が一段の下落となったことから、ドル円・クロス円は上値の重い動きとなった。また、ドイツやユーロ圏のPMIが冴えない結果となったことから、ユーロは一段の下落となった。

(3)米国市場では、序盤に発表された12月のNY連銀製造業景気指数が予想の2.0を大幅に下回る-14.5となり、ドルは下振れたものの、ニューヨーク連銀総裁が「現在利下げについて全く協議していない」「必要なら再利上げの用意が必要」との発言を受けて、米金利上昇とともにドル買いが優勢となった。ドル/円は、序盤の141.50から142.44まで上昇したものの、上昇一服後は上昇していた米金利が一転して低下に転じたことから、ドル/円も下落に転じて一時141.43まで下落した。

(4)その後は、米長期金利が持ち直したことから底固い動きとなり、さらにアトランタ連銀総裁が「来年は2回利下げする可能性が高い」と発言したが、来年3回の利下げとの市場予想よりもタカ派的と受け止められ、ドルは一段の上昇となり、ドル/円も142.31まで値を戻した。

本日のトピックス

先週末の海外市場では、FRB当局者の発言を受けて思惑が交錯しており、FOMC後の下落後は方向感を探る展開が続いている。ドルは、対円で底固い動きが続いているが、ここから上昇するのか、一段の下げとなるのか注目されている。それを見極める上で、本日から開催される日銀金融政策決定会合が注目されている。FOMCがハト派と受け止められたことや、マーケットでは来年3回の利下げが織り込まれていることから、日銀の発表が相場にどのように影響するのか注目されている。

本日の海外市場では、重要な経済指標の発表がないことから、明日の日銀の政策発表まではポジション調整の動きが予想されるものの、明日までは様子見ムードも強まり、限定的な動きも予想されている。

今すぐFX口座を開設
FX取引サイトへ

提供:SBIリクイディティ・マーケット社

ご注意事項

  • お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
  • 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • 為替レートは、レポート作成にあたりSBIリクイディティ・マーケット社がBloomberg等のデータを参考に取得したレートであり、当社における実際の取引レートとは異なります。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

【FXデビュープログラム】FX口座の新規開設&お取引で最大700,000円キャッシュバック!

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 米株デビューコンテンツ(GWも取引できる!)

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.