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2024-04-28 05:45:55

マーケット > レポート > マーケットトピックス 2023年12月29日

マーケットトピックス 2023年12月29日

前営業日トピックス

東京市場では、前日の海外市場の流れを受けて、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。日経平均株価が序盤から下落したことも圧迫要因となった。ただ、仲値公示にかけては、実需のドル買いが観測されたことから値を戻す動きも見られたが、一服後は再び円買いが優勢となり、ドル円・クロス円は軟調な動きが続いた。

NY市場では、欧州時間に付けた5ヵ月ぶりの安値となる140.65を下抜けると円買いが加速して140.25まで下落、7/28以来の安値を更新した。その後は米長金利が上昇に転じて上げ幅を拡大すると、ドルも主要通貨に対して堅調な動きとなり、ドル/円は終盤に140.59まで値を戻した。

米株式市場では、FRBが来年前半にも利下げを開始するとの観測が強まり、景気の先行きを楽観視した買いが優勢となった。終盤には米金利の上昇を受けて上げ幅を縮小したものの、ダウ平均は2日連続で終値ベースの史上最高値を更新した。一方、金利動向に敏感なナスダックは、終盤にマイナス圏まで落ち込んで終了した。ダウ平均は、序盤から堅調な動きが続き、一時前日比122ドル高まで上昇した。ただ、引けにかけて上げ幅を縮小して53.58ドル高(+0.14%)で終了。一方、ナスダックは序盤から堅調ン場動きが続いたものの、4.04ポイント安(-0.03%)で終了した。

米ドル/円

※出所:FX総合分析チャート10分足

(1) 前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル円・クロス円は序盤から軟調な動きとなった。ドル/円は141.66から141.17まで下落したが、下げ一服後は仲値公示にかけては実需のドル買いが観測され、ドル/円は再び141.66まで上昇した。しかし、その後は円買いの流れは止まらず、ドル円・クロス円は軟調な動きとなり、ドル/円は140.71まで下落した。

(2)欧州時間では、ドル/円が140.65まで下落し、7/28以来の安値を付けた。米国市場では、序盤に発表された米新規失業保険申請件数が市場予想の21.0万件を上回る21.8万件と冴えない結果となったこと受けてドルが軟調な動きとなり、ドル/円は140.97から140.70まで下落した。ただ、欧州時間に付けた5ヵ月ぶりの安値となる140.65近辺手前では底固い動きとなった。しかし、米長期金利の低下を受けて140.65を下抜けると円買いが加速して140.25まで下落、7/28以来の安値を更新した。

(3)その後は米長金利が上昇に転じて上げ幅を拡大すると、ドルも主要通貨に対して堅調な動きとなり、ドル/円は終盤に140.59まで値を戻した。

本日のトピックス

今年最後の営業日となり、市場参加者が少ない上、新規材料に乏しいことから、限定的な動きが予想されている。しかし、昨日も米金利の動向に左右される展開が続いており、本日も米金利の動向をにらみながらの展開となるだろう。その中で、フローが少ないとことから、急な動きとなる可能性もあり、特に東京市場や、ロンドン市場のクローズの時間帯には売買が集中する可能性もあり、注意も必要だろう。

12/29の注目材料

時間 国・地域 経済指標・イベント 予想 前回
23:45 米国

12月シカゴ購買部協会景気指数

シカゴ購買部協会景気指数は、シカゴ地区の製造業部門の景況感を指数化したものであり、50が景気の拡大・後退の判断基準となり、50を上回れば景気拡大傾向、50を下回れば景気後退傾向と判断される。また、米ISM製造業景況指数の1営業日前に発表されることから、先行指標とされている。
50.0 55.8
前回は、市場予想を大幅に上回り、15ヵ月ぶりに景気拡大・縮小の判断基準となる50を上回った。製造業の急速な改善が示されたものの、今回は反動で大きく低下すると見られており、基準となる50を維持できるのか注目されている。

気まぐれ投資コラム

2023年のドル/円は大幅な上昇となった

2023年のドル/円は、序盤から堅調な動きが続き11月には一時151.906まで上昇し、1月からの上げ幅は24.689円となった。ただ、その後は12月後半にかけて一時140.953まで下落するなど、上げ幅を縮小した。

途中、3月には米国の複数の大手地銀の破綻が相次いだことを受けて、ドル売りが優勢となる場面があり、6月には前年に3回の円買い介入が実施された水準まで上昇したことから、政府・日銀による買い介入への警戒感が強まったことから円買いが優勢となり、それぞれ下落する場面もあった。

2023年は、FRBの4回の利上げが実施され、前年の7回と合わせて11回の利上げ(5.25%幅の引き上げ)が実施された。ドル/円は、FRBの利上げサイクルに合わせて2022年は38.48円、2023年は24.69円それぞれ上昇した。

FRBの利上げサイクルは終了したと見られており、2024年からは利下げの流れになると見られている。ドル/円も。FRBの利下げに合わせて軟調な動きとなるのか注目される。

※出所:FX総合分析チャート 

※出所:データを基にSBILMが作成

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