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2024-05-03 21:49:58

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 > 日経平均は大幅上昇!FOMC後の上昇期待も一時的か

日経平均は大幅上昇!FOMC後の上昇期待も一時的か

2022/10/31

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1米利上げ減速期待を好感もGAFAM決算が重石

先週の225先物は週間で110円高(上昇率0.41%)の27,010円と3週ぶりに反発。

前の週末、ウォールストリート・ジャーナル紙が年内に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペース減速について議論する見込みと報じたことで、金融引き締め懸念が後退。

週明けから買いが先行し、225先物は週半ばまで3日続伸した。英国でゴールドマン・サックスでの勤務経験も持つスナク元財務相が次期首相に就任する見通しとなり、同国の財政不安が後退したことも相場を支援。

また、一時4.3%台と14年ぶりの高値を記録していた米10年債利回りが、週半ば、米10月消費者信頼感指数などの悪化を背景に大きく低下に転じたことも安心感を誘った。

週後半には、カナダ中央銀行が予想より小幅な利上げを発表したことで、米国での利上げ減速期待が高まる場面もあった。

しかし、アップルを除いて総じて低調に終わった米IT大手GAFAMの決算が企業業績の悪化懸念を強め、ナスダック総合指数の下落を通して東京市場の重石になった。

結局、225先物は週末にかけて続落。日銀の金融政策決定会合は予想通り現状維持が決定されたが、介入への警戒感もあり、為替も株式市場も動意薄の動きとなった。

10月21日時点の裁定残高は、ネットベースで3,494億円の買い越し(前週は3,018億円の買い越し)と増加した。株数ベースでは、1億5,699万株の買い越しで、10月14日時点(1億4,379万株の買い越し)から増加している。

日経平均と裁定残(10月21日時点)

BofAが両先物で売り方上位に入る

225先物では売り方で前の週に続きBofAが上位にランクイン。AアムロCが裁定買い(現物買い・先物売り)の動きからトップに。

一方、ドイツが前週までの動きから一転して買い越し。ほか、JPモルガン、GSの海外勢が上位を占める。他方、TOPIX先物では売り方でBofAが断トツでトップ。JPモルガンも3位に大きな差をつけての第2位に。

買い方ではソジェンがトップで、続いてGSとモルガンSが週を通して買い越し基調となった。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

日経225先物手口(期近) 週間累計上位15社(売り買い差し引き)

  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。

2日経VIは小幅低下、今週も強弱材料混在で方向感出ず

先週の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は週間で0.36pt安(下落率1.50%)の23.70と低下。FRBによる金融引き締め懸念が後退して米長期金利が低下する一方、米IT大手の低調な決算が重石になるなど強弱材料が混在するなか、オプション市場では今週もプット(売る権利)とコール(買う権利)の売買が交錯し、日経VIは一進一退の展開だった。

建玉は、プットでは権利行使価格26,000円に約1万1,500枚(前週比約900枚増加)、25,000円に約9,000枚(約300枚減少)。コールでは、28,000円に約9,100枚(約400枚増加)、28,500円に約9,000枚(約200枚増加)となった。

ボラティリティ

NT倍率(先物)は上昇、短期筋の225先物買い・実需筋のTOPIX先物売り

NT倍率(先物)は上昇。米連邦公開市場委員会(FRB)の年内の利上げ幅縮小に関する期待が高まる中、週半ばからは米長期金利が大きく低下したこともあり、この週は225先物でドイツ証券など短期筋の買い戻しが進展。

一方で、欧米の総合購買担当者景気指数(PMI)の拡大・縮小の境界値50割れや、米IT大手「GAFAM」の総じて低調な決算など、景気後退・業績悪化への懸念が強まる中、BofA証券など実需筋によるTOPIX先物売りが膨らみ、NT倍率の上昇につながった。

3日経平均は大幅上昇!FOMC後の上昇期待も一時的か

今週の225先物は上値の重い展開か。

ウォールストリート・ジャーナル紙の報道を契機に、複数の米連銀総裁の発言も後押しする形でFRBの利上げペース減速期待が高まっている。

ただ、先週末に発表された米9月個人消費支出(PCE)コアデフレータや米7−9月期雇用コスト指数は予想並みながらも高い数字で、ピークアウトの兆しが見られていない。

FRBは依然としてデータ次第という方針を維持しているため、利上げ減速への期待を強め過ぎてもよくない。

資産価格の上昇ペースが速すぎればインフレ抑制を最優先とするFRBから再びけん制発言が出る可能性もある。また、今週末は米10月雇用統計を控えている。

そのため、米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBから12月会合での利上げ減速のシグナルが出されても買い戻しは一時的なものに終わる可能性がある。

年始からの海外投資家による225先物のポジションはややネットショートにあるため短期筋の買い戻しは期待されるが、ほぼ中立に近いTOPIX先物については実需筋が主体なこともあり、買い戻し余地は大きくないだろう。

7−9月期の企業決算は日米ともに冴えないものも多い印象だ。11月8日の米中間選挙も控えるなか、実需筋のTOPIX先物の買い戻しは期待しにくいだろう。今週の225先物予想レンジは26,700-28,200円とする。

経済スケジュール(10月31日〜11月6日)

日付

曜日

国内 海外

時間

内容

10月31日 国内 08:50 小売売上高(9月)
08:50 百貨店・スーパー売上高(9月)
08:50 鉱工業生産指数(9月)
14:00 消費者態度指数(10月)
14:00 住宅着工件数(9月)
19:00 外国為替平衡操作の実施状況(月次ベース、9月29日-10月27日)
決算発表 小野薬、商船三井、塩野義薬、第一三共、大塚HD、JT、コマツ、JR東日本
決算発表 大塚商会、村田製、信金中央金庫、東海旅客鉄道、レーザーテック、大ガス
決算発表 パナソニック、京セラ、関西電、ANAHD、大和証G、阪急阪神H、アステラ薬
海外 09:30 豪・小売売上高(9月)
10:30 中・製造業PMI(10月)
10:30 中・非製造業PMI(10月)
10:30 中・総合PMI(10月)
17:30 香港・GDP(7-9月)
19:00 欧・ユーロ圏消費者物価コア指数(10月)
19:00 欧・ユーロ圏GDP速報値(7-9月)
19:30 印・財政赤字(9月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:00 印・インフラ産業8業種(9月)
21:30 ブ・純債務対GDP比(9月)
21:30 ブ・基礎的財政収支(9月)
22:00 南ア・貿易収支(9月)
22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(10月)
石油輸出国機構(OPEC)が2022年世界石油見通し(WOO)発表
アブダビ国際石油展示会・会議(ADIPEC)(11月3日まで)
米韓空軍合同訓練(11月4日まで)
香港・フィンテックウィーク(11月4日まで)
決算発表 アフラック、NXPセミコンダクターズ
11月1日 国内 09:30 製造業PMI(10月)
14:00 自動車販売台数(10月)
決算発表 三井物、日本製鉄、TDK、ソニーG、花王、東電HD、JR西日本
決算発表 日本酸素H、ローム、CTC、住友化、トヨタ、三菱重、JAL
海外 10:45 中・財新製造業PMI(10月)
12:30 豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
14:00 印・製造業PMI(10月)
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(10月)
20:00 ブ・ブラジル中央銀行金融政策委員会(COPOM)議事録公表
21:00 ブ・鉱工業生産(9月)
22:00 ブ・製造業PMI(10月)
22:45 米・製造業PMI(10月)
23:00 米・ISM製造業景況指数(10月)
23:00 米・建設支出(9月)
23:00 米・求人件数(9月)
27:00 ブ・貿易収支(10月)
米・自動車販売(10月、2日までに)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(2日まで)
英・イングランド銀行(英中央銀行)が保有国債売却開始
デンマーク・総選挙
イスラエル・総選挙
決算発表 BP、ファイザー、ウーバー、イーライリリー、KKR & Co.、プルデンシャル
決算発表 AIG、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、エアビーアンドビー
11月2日 国内 08:50 マネタリーベース(10月)
08:50 日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨(9月21・22日分)
10:00 営業毎旬報告(10月31日現在、日本銀行)
決算発表 スバル、ミネベア、KDDI、コナミグループ、ZHLD、AGC 、住友電工、TIS、エムスリー、野村HD、ヤマハ、三菱自
海外 16:00 独・貿易収支(9月)
17:55 独・失業率(失業保険申請率)(10月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(10月)
21:15 米・ADP全米雇用報告(10月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利発表
米・FOMC終了後、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
米・ワールドビジネスフォーラム(WOBI)(3日まで)
香港・グローバル・ファイナンシャル・リーダーズ・インベストメント・サミット
決算発表 グラクソ、イーベイ、クアルコム
11月3日 国内 株式市場は祝日のため休場(文化の日)
海外 09:30 豪・貿易収支(9月)
10:45 中・財新サービス業PMI(10月)
10:45 中・財新総合PMI(10月)
14:00 印・サービス業PMI(10月)
14:00 印・総合業PMI(10月)
16:00 トルコ・消費者物価指数(10月)
17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(10月)
19:00 欧・ユーロ圏失業率(9月)
21:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表
21:30 米・貿易収支(9月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・非農業部門労働生産性(7-9月)
22:45 米・サービス業PMI(10月)
22:45 米・総合PMI(10月)
23:00 米・ISM非製造業景況指数(10月)
23:00 米・製造業受注(9月)
欧・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演
独・G7外相会議(4日まで)
決算発表 BNPパリバ、INGグループ、リジェネロン・ファーマ、BMW、モデルナ、スターバックス
決算発表 ペイパル、メットライフ、アムジェン、コインベース・グローバル、ドアダッシュ、ペロトン・インタラクティブ
11月4日 国内 08:50 対外・対内証券投資(先週)
09:30 サービス業PMI(10月)
09:30 総合PMI(10月)
決算発表 伊藤忠、住友商、協和キリン、ソフトバンク、キッコーマン、日本郵船、丸紅 、JFEホールディングス
海外 16:00 独・製造業受注(9月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(10月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI(10月)
19:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(9月)
21:30 米・非農業部門雇用者数(10月)
21:30 米・失業率(10月)
21:30 米・平均時給(10月)
21:30 加・失業率(10月)
22:00 ブ・サービス業PMI(10月)
22:00 ブ・総合PMI(10月)
中・経常収支速報(7-9月)
米・ボストン連銀総裁が講演
欧・ECB総裁が講演
決算発表 ソシエテ・ジェネラル
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