リスクに備えてコツコツと!「DWS グローバル公益債券ファンド」で“急ぎすぎない資産運用”を!
2020/4/9
リーマンショックからの回復期以降、長く続いた景気拡大・株価上昇の傾向は、新型コロナウイルスの感染拡大を契機に変調をきたしています。歴史的な株価の下落も記録されるなかで、あらためて資産運用におけるリスクを認識した方も多いのではないでしょうか。しかし、リスクがあるからといって資産運用をやめてしまえば、将来への備えという観点から別の“リスク”につながりかねません。
そこで、今回ご紹介するのは、高リスクに偏るのでも過度にリスクを避けるのでもない、堅実な“急ぎすぎない資産運用”をめざす「DWS グローバル公益債券ファンド」です。
「DWS グローバル公益債券ファンド」 3つのポイント!
世界の社債に投資!
高いリスクを避けると言っても、運用によって資産を増やしていくことをめざす以上、リターンの獲得を目指すことは必要です。「DWS グローバル公益債券ファンド」が主な投資対象とするのは、先進国の国債よりも高い利回りに期待ができる先進国の社債です。
公益セクターに投資!
社債のなかでも、電力・ガス・水道といった公益セクターを中心に投資を行います。社会のインフラを支えるこれらの企業は、景気の変動による業績への影響が相対的に小さいと考えられることから、より安定した運用に期待することができます。
投資適格債に投資!
格付が低い債券ほど利回りが高くなる傾向がありますが、リスクも高くなります。本ファンドでは、原則として投資適格債に分類される比較的格付が高い債券に絞って投資を行うことで、リスクを抑えた運用をめざします。
高格付の公益セクターを投資対象とする魅力とは?
社会のインフラを支え、生活に必要不可欠なサービスを提供する公益企業が営む事業は、長期的に安定した業績に期待することができます。
実際、公益セクターの企業が発行する社債は他セクターと比較してデフォルト率が低い傾向にあります。また、本ファンドが主な投資対象とするのは格付の高い投資適格債であり、それ以外の債券に投資する場合と比べてデフォルトのリスクはさらに低いと考えられます。
- ※デフォルトとは、債券の発行体による債券の元本や利息の支払いが不能となることです。
- ※上記はイメージです。
世界の社債全体のセクター別デフォルト率
(1981年〜2018年の加重平均)
ご参考:世界の社債全体の格付別デフォルト率
(2000年〜2018年の平均)
- ※上記データは2000年〜2018年の各年間デフォルト率の平均値。
- ※出所:S&Pのデータを基にドイチェ・アセット・マネジメント(株)が作成
- ※上表中のセクター分類及び格付分類はS&Pによるものであり、当ファンドの実際の分類とは異なる場合があります。
- ※年間デフォルト率の定義=1年間にデフォルトした債券の発行体数/当該年の1月1日時点でS&Pが格付を付与している全ての発行体数
公益債券の魅力的な利回りに注目!
公益債券は、低金利が続く日本の定期預金や国債はもちろん、先進国の債券としては比較的高い利回りを有する米国の国債と比較しても高い利回りに期待することができます。
公益債券と先進国国債の各指数の利回りを比較すると、2000年12月末以降、公益債券の方が高い利回りを有していたことが分かります。
利回りの比較
(2019年10月末時点)
- ※上記資産運用商品における注意事項:定期預金:預金保険制度による保護の対象となります。(ただし、1預金者につき最高1,000万円までの元金とその利息が対象となります。)
個人向け国債/円債/公益債券/先進国国債/アメリカ国債/ドイツ国債:発行体である国や企業の信用状況の悪化等により、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じるリスクがありますのでご留意下さい。
公益債券(指数)*と先進国国債(指数)の利回りの比較
(2000年12月末〜2019年10月末、月次)
- ※2000年12月末に投資を開始し、その後、保有を続けたケースを想定します。公益債券(指数)(為替ヘッジあり)の数値またはその過去のデータを使用したシミュレーションです。
- *公益債券(為替ヘッジあり)(日本円除く)/公益債券(為替ヘッジなし)(日本円除く)は、下記記載のインデックスの数値またはその過去のデータを使用して算出した数値であり、当ファンドの実際の数値とは異なります。また、当ファンドの将来の運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。
- ※出所:Bloomberg、FTSE Fixed Income LLC、野村證券金融工学研究センター、日本銀行、財務省のデータを基にドイチェ・アセット・マネジメント(株)が作成
- ※上記は過去のデータを使用して算出した利回りであり、当ファンドの実際の数値とは異なります。
本ページで使用している指数等について
- ※定期預金は日本銀行公表の預金種類別店頭表示金利の平均年利率(預入金額300万円未満、預入期間10年、店頭表示日2019年10月28日)、個人向け国債(日本、変動10年)は変動10年第115回債の初回利子への適用利率、円債はNOMURA-BPI総合、公益債券(為替ヘッジあり)(日本円除く)はBloomberg Barclays Global Aggregate Corporate-Kouek(i 日本円除く()日本円、ヘッジ付き)、公益債券(為替ヘッジなし)(日本円除く)はBloomberg Barclays Global Aggregate Corporate-Kouek(i 日本円除く)(日本円、ヘッジなし)、先進国国債(除く日本)はFTSE世界国債インデックス除く日本(円ベース)、アメリカ国債及びドイツ国債の利回りは10年債利回り。
- ※円債とは、日本政府が発行する日本国債や日本企業が発行する普通社債、外国企業が円建で発行する円建外債等を指します。
- ※公益債券(為替ヘッジあり)(日本円除く)の利回りは、2019年10月31日時点におけるBloomberg Barclays Global Aggregate Corporate-Kouek(i 日本円除く)の通貨別構成比率を基に加重平均した海外短期金利(米ドル、ユーロ、英ポンドは1ヵ月LIBOR、加ドルはカナダ銀行引受手形1ヵ月、豪ドルは1ヵ月BBSW(銀行間取引金利)、スウェーデンクローナは1ヵ月ストックホルム銀行間取引金利)から日本円短期金利(1ヵ月LIBOR)を減算して得たヘッジコストを、債券利回りから差し引いたものです。このヘッジコストは実際の値とは異なります。
- ※データは記載時点のものであり、将来の傾向及び数値、ファンドの運用成果等を保証もしくは示唆するものではありません。
ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。