市場の平穏時でも混乱時でもリターンを追求する米国株式投資!「米国株式ボラティリティ戦略ファンド」が新登場
2020/10/22
米国株式市場は、世界経済を牽引する米国経済を反映し長期で成長を続けてきました。しかし、リーマンショックやコロナショックなど、市場が混乱するイベントは予期せず発生します。
「このような市場の混乱を上手く運用に活用できないか?」そんな思いから生まれたのが、S&P500先物とVIX先物を組み合わせる戦略により、市場の平穏時でも混乱時でもリターンを追求するファンド「米国株式ボラティリティ戦略ファンド」です。本ページではファンドの独自の戦略や魅力についてたっぷりとご紹介いたします!
「S&P500種株価指数」・「VIX」って何?
S&P500種株価指数(以下「S&P500」)とは?
S&P500はニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している銘柄のうち代表的な500銘柄で構成されている指数です。米国株式市場全体の動きを表す指数として、広く利用されています。過去幾度となく下落局面を乗り越え、長期的に上昇を続けてきました。
VIXとは?
VIXは、シカゴオプション取引所(CBOE)がS&P500のオプション取引の値動きを基に1993年から算出・公表している指数です。将来の株式市場の値動きに対する市場参加者の心理を表すものとされており、相場の混乱時には上昇し、平穏時には低下する傾向があります。
S&P500とVIX(ともに米ドルベース)
(2013年1月2日〜2020年8月31日、日次データ)
- ※ブルームバーグのデータを基にアストマックス投信投資顧問株式会社が作成。あくまでも過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
- ※S&P500は配当込(以下同じ)。
独自開発の洗練されたクオンツモデルで投資配分を決定!ABR指数の特徴とは
本ファンドは、ABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数(ABR指数)が活用するクオンツモデルで資産配分を決定する外国籍投資信託証券を主要投資対象とします。
ABR指数は、S&P500先物の買建て、VIX先物の買建て、キャッシュ(米国の短期国債等を含む)の3資産に機動的かつ適正な配分を行ない、その結果の収益率を指数化したものです。
ABR指数を算出する際に活用するクオンツモデルは、株式市場の変動率(ボラティリティ)の勢いを計測し、そのトレンドをフォローするモデルです。市場が混乱に向かう時、一般的にボラティリティは上昇トレンドを描きます。それをモデルが察知すると、VIX先物の比率を上げます。モデルが市場平穏時と判断すれば、S&P500先物の比率を上げていきます。
- ※上図はあくまでもイメージであり、実際の資産配分とは異なることがあります。
ABR指数とS&P500の長期パフォーマンスを比較
下記の図は、ABR指数とS&P500の長期パフォーマンスを比較したものです。ABR指数はリーマンショックやコロナショックといった混乱時においても平穏時においても堅調に推移し、長期でS&P500を上回る良好なパフォーマンスをあげてきたことが読み取れます。
ABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数※1とS&P500種株価指数(配当込)(ともに円ベース)
(2005年12月30日〜 2020年8月31日、期初を100として指数化、月次データ)
- ※1 当ファンドの主要投資対象であるアイルランド籍外国投資信託証券は、ABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数の算出に活用するクオンツモデルで資産配分を決定します。 上記は当ファンドの実績ではありません。
- ※ ブルームバーグのデータを基にアストマックス投信投資顧問株式会社が作成。あくまでも過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
リスク・リターンの改善を期待?ABR指数とS&P500の分散保有効果
ABR指数(ABR)は過去の実績(円ベース)において、S&P500(S&P)よりリスクが低く、リターンが高いという特長を示しています。
すでにS&P500を対象とするファンドへ投資されている方も、資金の一部を「米国株式ボラティリティ戦略ファンド」に振り向けることで、リスク・リターン指標の改善が期待されます。
年率換算リターン |
年率換算リスク |
リターン/リスク |
|
---|---|---|---|
S&P50%+ABR50% |
13.3% |
15.3% |
0.87 |
S&P70%+ABR30% |
11.6% |
16.1% |
0.72 |
ABR指数 |
17.0% |
17.6% |
0.96 |
S&P500 |
8.7% |
19.0% |
0.46 |
ABR指数とS&P500の分散保有効果(円ベース)
(計測期間:2005年12月30日〜 2020年8月31日、月次データ)
- ※当ファンドの主要投資対象であるアイルランド籍外国投資信託証券は、ABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数の算出に活用するクオンツモデルで資産配分を決定します。 上記は当ファンドの実績ではありません。
- ※ブルームバーグのデータを基にアストマックス投信投資顧問株式会社が作成。あくまでも過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
- ※S&P500は配当込。
積立シミュレーション
積立の効果を最大限に活かすためには、適度なボラティリティ(変動率)と長期的に高いリターンが必要と考えられ、ABR指数はその両方を兼ね備えています。以下は2005年12月末から2020年8月末まで毎月1万円ずつ積立投資を継続したと仮定したシミュレーションです。2020年8月末のABR指数の積立評価額は、S&P500の積立評価額の約1.4倍になりました。
積立期間 |
積立金額 |
積立評価額 |
累積収益率 |
|
---|---|---|---|---|
ABR指数 |
177カ月 |
177万円 |
715.8万円 |
304% |
S&P500 |
497.8万円 |
181% |
ABR指数とS&P500の積み立てシミュレーション(円ベース)
(2005年12月30日〜 2020年8月31日、月次データ)
- ※当ファンドの主要投資対象であるアイルランド籍外国投資信託証券は、ABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数の算出に活用するクオンツモデルで資産配分を決定します。 上記は当ファンドの実績ではありません。
- ※ブルームバーグのデータを基にアストマックス投信投資顧問株式会社が作成。あくまでも過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
ご注意事項
- 「毎月分配型」「隔月分配型」の投資信託については、お取引の前に必ず「毎月または隔月分配型投信の収益分配金およびNISAでのご注意事項、ならびに通貨選択型投信に関するご注意事項」の内容をご確認いただきますようお願いいたします。
- 投資信託は、主に国内外の株式や債券等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた株式や債券等の値動き、為替相場の変動等により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 投資信託は、個別の投資信託毎にご負担いただく手数料等の費用やリスクの内容や性質が異なります。ファンド・オブ・ファンズの場合は、他のファンドを投資対象としており、投資対象ファンドにおける所定の信託報酬を含めてお客様が実質的に負担する信託報酬を算出しております(投資対象ファンドの変更等により、変動することがあります)。
- ご投資にあたっては、商品概要や目論見書(目論見書補完書面)をよくお読みください。