<エンターテインメント×テクノロジー>無限の可能性を秘める【エンテック】とは?
2021/3/2
テクノロジーの飛躍的な発展に伴って、エンターテインメントの形は劇的に進化し、今、エンターテインメントとテクノロジーの融合「エンテック」という新しい投資機会が生まれています。2020年前半の新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に、人々のライフスタイルは大きく変化し、これがエンテック関連企業の更なる革新を後押ししています。
今回は、今注目のエンテック関連企業に投資する「東京海上・エンターテインメント・テクノロジー株式ファンド」をご紹介します。
まずは動画でチェック!エンターテイメントで広がる投資
エンターテインメントとテクノロジーの融合「エンテック」〜生活の変化でさらに進化が加速〜
第4次産業革命の進展などを背景に、私たちの世界ではデジタルトランスフォーメーション(DX)(*1)が加速しています。そんなDXを支えるテクノロジーの進化は、これまで、私たちの仕事や生活だけではなく、エンターテインメントの形も様々に変化させてきました。
そして今、5Gの普及開始と相まって急速で前例のない変化がエンターテインメント業界の中に起き、エンターテインメントとテクノロジーの融合=「エンテック」という新しい投資機会が生まれています。
- *1デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、2004年にスウェーデンのウメオ大学、エリック・ストルターマン氏らによって初めて提唱されたとされる「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のことを指します。
サブスクリプションの需要拡大・5Gの後押し
アメリカにおける動画市場規模(売上ベース)
- ※バーチャルペイTVとは、ケーブルチャネルをオンラインで配信するもの
- 出所:Motion Picture Association、IHS Markit、UBS、各種資料により東京海上アセットマネジメント作成
- ※2020年以降は、TCWおよびUBSによる予測値。
- ※上記はイメージであり、すべてを示すものではありません。また、実際と異なる場合があります。
- ※上記は過去の情報および将来の予測であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
モバイル端末の月間使用データ量(世界)の推移と予想
- ※Ericsson Mobility Report June 2020、各種資料により東京海上アセットマネジメント作成
- ※2020年以降は、Ericssonによる予測値。
- ※上記はイメージであり、すべてを示すものではありません。また、実際と異なる場合があります。
- ※上記は過去の情報および将来の予測であり、将来の動向等を示唆・保証するものではありません。
生活様式・消費行動の変化によって加速するエンテック
2020年前半の新型コロナウィルスの感染拡大などを背景に、人々のライフスタイルは大きく変化しました。これは、エンターテインメント業界のトレンドを、たった3ヵ月で3年分加速させたとも言われており、結果として「エンテック」の進化も加速させました。これらの大きな変化の波が、エンテック関連企業(*2)の更なる成長を後押しすると考えられます。
- *2エンテック関連企業とは、エンターテインメント業界における技術的発展を牽引する、あるいはその恩恵を受けると判断する企業をいいます。
- ※上記はイメージであり、すべてを示すものではありません。
- 出所:東京海上アセットマネジメント
劇的に成長するエンテック関連企業 〜投資テーマ〜
ファンドでは、日本を含む世界の取引所に上場している株式等の中から、エンテック関連企業に投資します。劇的な成長の波が訪れているエンターテインメント業界を運用プロセスの視点で分類し、4つの投資テーマに着目します。
動画配信のプラットフォームが整備されるとともに、コンテンツの取り纏めが簡易的になったことで、消費者への直接配信の機会を生み、消費者がより多くのジャンルのコンテンツに触れることを可能にしました。
<具体的なビジネス>
●音楽配信サービス
●ストリーミング技術を支える機器の開発・製造 など
大手ハイテク企業は、質の高いコンテンツこそ消費者とのつながりを推進するものであることを理解しており、新たなビデオ・サービスに巨額の投資を行っています。需要が高いコンテンツを創造し、高価値のライブラリー・コンテンツを保有する企業への注目が集まっています。
<具体的なビジネス>
●ゲームソフト制作
●映画配信企業による自社制作番組 など
若年世代が現物(モノ)よりも体験(コト)を選好する傾向などを追い風に、コンサートやスポーツなどライブ体験への需要が高まっており、関連企業のビジネス機会となっています。また、近年ではストリーミング・メディア企業が自社コンテンツの優位性を高める手段として、スポーツイベントの放送権取得に関心を示しており、放送権料は上昇傾向にあります。
<具体的なビジネス>
●プロスポーツ(サッカー、野球、バスケットボール)実況配信
●ライブコンサートの企画・運営 など
技術的な進歩が、新しい形のエンターテインメントを可能にしています。例えばeスポーツ界では、新興リーグが出現するほどの人気を得ており、またVR分野では、オールインワン型のVRゲーム機などが、人々のVR利用へのハードルをより低くしました。
<具体的なビジネス>
●eスポーツ運営・イベントチケット販売
●VR装置(ゴーグルなど)の開発・製造 など
- ※上記の画像はイメージです。
上記は東京海上アセットマネジメントが一般的に、エンテック関連企業の特徴と考える例をあげたものであり、すべてのエンテック関連企業があてはまるものではありません。 - ※上記は例であり、全ての投資テーマに投資を行うものではありません。また、投資テーマは今後入れ替わる可能性があります。
- 出所:東京海上アセットマネジメント
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