SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を−

株価検索
  • ポートフォリオ
  • 取引
  • 口座管理
  • 入出金・振替

2024-04-26 14:16:09

マーケット > レポート > サキモノの『ココがPOINT!』 >  日経VIは過去最低、収斂した指数はそろそろ動き出す?

サキモノの『ココがPOINT!』

2017/07/31

日経VIは過去最低、収斂した指数はそろそろ動き出す?

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引
1

引き続き方向感に乏しい展開

225先物は週間ベースで130円の下落、上下の値幅は300円となった。FOMC後は米金融当局は利上げを急がないとの思惑から、ドルは売られやすい状況にある。日米の企業決算は良好な内容が目立ったものの、積極的な買いは広がらず、先物、現物市場ともに薄商いのままとなった。週後半に北朝鮮によるミサイル発射を警戒したムードが強まったことも売買手控えの材料とされた。一方、マザーズ先物は週末売りが強まり週間ベースでは23pの下落となった。

なお、7月21日時点の裁定残高は、ネットベースで1兆4,698.95億円の買い越し(前週は1兆4,511.51億円買い越し)と増加した。一方、株数ベースでも8,670.72万株の買い越しと7月14日時点(同8,596.38万株の買い越し)との比較では増加している。裁定買いのポジションはやや増加したものの、積極的なポジション取りは手控えられている様子。

日経225と裁定残(7/21時点)
TOPIX先物ではドイツ証券が3週連続で買い筆頭

225先物の手口では、週初に2,527枚売り越したモルガンが売り筆頭となったほか、ソジェン、クレディ・スイスが売り方上位に並んだ。一方、JPモルガン、シティ、ドイツ証券が買いにまわった。TOPIX先物に関しては、推定買いポジション筆頭のゴールドマン・サックスが売り筆頭となった。一方、コンスタントに買いをいれたドイツ証券がほぼ一手買い。同社は3週連続の買い筆頭となった。

日経225先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
TOPIX先物手口(期近)  週間累計上位15社(売り買い差し引き)
  • ※各取引所より発表される売り買い上位20社のデータをもとに、売り買いの差し引き週間累計の上位順に表示してあるため、日々ベースで上位となっている証券会社でも表示されていないケースがあります。また日々発表される手口は20位以下が未発表であるため、差し引きが実際とは異なる(大きく傾いて表示される)場合があります。日々の手口は限月間スプレッドを含み、イブニング、立会外及びSGXは含んでいませんが、推定建玉はイブニング、立会外の分も加味しています。尚、推定建玉は週初一回のみ各取引所より発表される建玉残に日々の売り買い差し引き枚数を加減算した推計値となっています。
1

日経VIは一時、過去最低の11p台まで低下

日経ボラティリティ・インデックス(VI)は14.03p。27日には11.82pまで低下するなど、2012年1月30日にリアルタイムでの算出が始まって以来、最低の水準を更新していたが、週末に上昇。オプション市場では、プットの売買が9万枚と前日比では大幅に増加している。権利行使価格19,500円や19,000円の売買が増加。オプション市場では、やや下を意識したムードが強まっているもよう。

ボラティリティ
NT倍率(先物)は12.3倍前後で推移

NT倍率(先物)は12.3倍前後で推移している。為替市場で円高が進行しているほか、現物市場で日経平均寄与度の大きいファーストリテがさえないことなどから、NT倍率(先物)は縮小傾向が続いている。7月31日に実施される日経平均採用に関するリバランスで、TOPIX型に買い需要、日経平均型に売り需要がそれぞれ入るとの観測も、NT倍率(先物)縮小の背景にあると想定。リバランス実施後は縮小一服か。

1

収斂した指数はそろそろ動き出す?

数週間にわたり、日経VIは低水準が継続しており、次の変動がどちらになるか市場の注目点になっている。日米欧の金融政策の行方がはっきりし始めているが、米欧景気が好調なことと、金融引き締めのバランスでゴルディロックス相場が継続している。また、原油価格も安定的に推移しており、この点も現在の相場を支えている。日本株に注目すれば、好決算を織り込んだ株価はすでに高値圏で推移しており、ここからの上昇はバランスを欠いた上昇になる可能が指摘されている。

足元では先週末に北朝鮮がICBMを発射しており、アジア地政学リスクが再燃。また、稲田防衛大臣の辞任によって安倍政権に対する信任も低下するなど、日本株の上値を抑えるような話題が多い。じりじりとした円高が進行しているなか、好調な決算を発表した銘柄に関心が集中する展開は続きそうだ。

米国では1日にアップルが決算を発表するほか、日本では7月31日にパナソニックやメガバンク、週末にはトヨタが決算を発表する。為替が円安に振れにくい状況下、政治と地政学といったリスクが重しとなり、225先物は20,000円前後でのもみあいとなろう。レンジは19,800円から20,200円とする。

経済スケジュール(7月31日〜8月4日)

  • 提供:フィスコ社
先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

少ない資金で大きな利益を狙いたくありませんか?そんな方はこちらを確認!

先物・オプションの関連コンテンツ

サキモノのココがPOINT!
膠着相場で進むある動きとその影響とは

先物・オプション口座開設先物・オプションお取引

免責事項・注意事項

  • 本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても当社、および情報発信元は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製、または販売等を行うことは固く禁じます。
  • 必要証拠金額は当社SPAN証拠金(発注済の注文等を加味したSPAN証拠金×100%)−ネット・オプション価値(Net Option Value)の総額となります。
  • 当社SPAN証拠金、およびネット・オプション価値(Net Option Value)の総額は発注・約定ごとに再計算されます。
  • SPAN証拠金に対する掛け目は、指数・有価証券価格の変動状況などを考慮のうえ、与信管理の観点から、当社の独自の判断により一律、、またはお客さまごとに変更することがあります。
  • 「HYPER先物コース」選択時の取引における建玉保有期限は新規建てしたセッションに限定されます。必要証拠金額はSPAN証拠金×50%〜90%の範囲で任意に設定が可能であり、また、自動的に決済を行う「ロスカット」機能が働く取引となります。
  • 先物・オプションのSPAN証拠金についてはこちら(日本証券クリアリング機構のWEBサイト)
  • 指数先物の価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、比較的短期間のうちに証拠金の大部分、またはそのすべてを失うこともあります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。また、指数先物取引は、少額の証拠金で多額の取引を行うことができることから、時として多額の損失を被る危険性を有しています。
  • 日経平均VI先物取引は、一般的な先物取引のリスクに加え、以下のような日経平均VIの変動の特性上、日経平均VI先物取引の売方には特有のリスクが存在し、その損失は株価指数先物取引と比較して非常に大きくなる可能性があります。資産・経験が十分でないお客さまが日経平均VI先物取引を行う際には、売建てを避けてください。
  • 日経平均VIは、相場の下落時に急上昇するという特徴があります。
  • 日経平均VIは、急上昇した後に数値が一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴を持っています。
    日経平均VIは、短期間で急激に数値が変動するため、リアルタイムで価格情報を入手できない環境での取引は推奨されません。
  • 指数オプションの価格は、対象とする指数の変動等により上下しますので、これにより損失を被ることがあります。なお、オプションを行使できる期間には制限がありますので留意が必要です。買方が期日までに権利行使又は転売を行わない場合には、権利は消滅します。この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、指数オプション取引は、市場価格が現実の指数に応じて変動しますので、その変動率は現実の指数に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失を被る危険性を有しています。
  • 未成年口座のお客さまは先物・オプション取引口座の開設は受付いたしておりません。
  • 「J-NETクロス取引」で取引所 立会市場の最良気配と同値でマッチングする場合、本サービスをご利用いただくお客さまには金銭的利益は生じないものの、SBI証券は取次ぎ手数料をSBIジャパンネクスト証券から受取ます。
  • J-NETクロス取引の詳細は適宜修正される可能性がありますのでご留意ください。
ユーザーネーム
パスワード

セキュリティキーボード

ログインにお困りの方

国内信用デビュー&おかえりキャンペーン

ご案内
・【よりスムーズな解決を実現!】お問い合わせ内容の事前入力サービス
・口座開設の流れ

よくあるお問合せ
・NISA関連のお問い合わせ
・パスワード関連のお問い合わせ

HYPER SBI 2 ダウンロード
  • オンラインセミナー
  • 【当選確率最大+5倍!?】最大10万円が当たる!SBIセレクト買付応援キャンペーン

SBI証券はお客様の声を大切にしています


ページトップへ

何かお困りですか?

今すぐ口座開設

お問い合わせ  |  投資情報の免責事項  |  決算公告  |  金融商品取引法等に係る表示  |  システム障害の備え

金融商品取引業者 株式会社SBI証券 関東財務局長(金商)第44号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、一般社団法人 日本STO協会、日本商品先物取引協会
SBI証券(オンライン総合証券最大手)−オンライントレードで株式・投資信託・債券を− © SBI SECURITIES Co., Ltd. ALL Rights Reserved.